「負けても落ち込むな、どうせお前はここに相応しくない」
CV:東地宏樹
概要
ロアー・オメガ・ロアのリーダーで、今作のディズニー・ヴィランズでもある。
大きな角の生えたモンスターで、全権を握るようにメンバーを統括する。怖がらせ屋としての腕は一流で成績優秀だが、それ故にエリート意識とプライドが非常に高く、実力がないと見なした者は徹底的に見下す。
見た目が全く怖くないマイク・ワゾウスキのことは初対面から思いきり馬鹿にしており、名家の生まれで飛び抜けた素質を持つジェームズ・P・サリバンに対してはロアーに勧誘するなど最初は愛想よく接していたが、サリーが慢心から全く努力をしようとしないことを知ったあたりから態度が固くなる。そして学期末試験で怖がらせ学部から追放されたのを見届けたのを機に完全にサリーを見限り、ロアーからも追放した。
落ちこぼれのレッテルを貼られたモンスター達が集まったクラブであるウーズマ・カッパのことも、当然馬鹿にし見下している。
怖がらせ大会の二日目の夜に勝ち残ったチームを集めてロアーのクラブハウスでパーティーを開くが、そこではウーズマ・カッパを讃えるふりをしてペンキやぬいぐるみを浴びせ、笑い者にした。
さらには、募金活動と称してユニバーシティの新聞広告及び販売物のTシャツやマグカップなどにその時の写真をプリントすることで大学全体に晒し上げるという、やたら手の込んだ嫌がらせを行っている。
その後もウーズマ・カッパが必死に特訓しているのを遠巻きに見ては嘲笑したり、彼らが大会で勝ち残り続けて他の学生達から称賛されているときですら「負けた後は誰もお前らのことなんか覚えてない」とわざわざ言いに来るなど馬鹿にした態度を崩すことはなかった。
しかし、大会の最終戦では最も見下していたマイクとの一騎討ちに敗れ、それによってロアーの敗北も確定し呆然とする姿を全学生の前に晒すこととなる。(これはサリーが細工をしたことによる結果であり、不正がなければロアーの優勝は確実であった。)
それでも気を取り直して一度は追放したサリーをもう一度チームに勧誘するが、サリーからは黙って優勝トロフィーを押し付けられる。
卒業後は「フィアー・コーポレーション」なる怖がらせ会社に入社した模様。
関連タグ
モンスターズユニバーシティ ディズニーヴィランズ ロアー・オメガ・ロアー
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チック・ヒックス、ジャクソン・ストーム…似たようなライバル枠で主人公ことをバカにするのが共通している。