概要
フルネーム | Joseph Lee Burrow (ジョセフ・リー・バロウ) |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身 | アイオワ州エイムズ |
生年月日 | 1996年12月10日 |
身長・体重 | 193cm、100kg |
ポジション | クォーターバック |
プロ入り | 2020年NFLドラフト1巡目(全体1位) |
所属チーム
- シンシナティ・ベンガルズ (2020- )
経歴
プロ入り前
アイオワ州で生まれたが、アメリカンフットボールのコーチをしていた父がチームを移籍する度に転居を繰り返していた。その中で2002年頃からアメフトを始めている。
オハイオ州に在るアテンズ高校では、3シーズン連続プレイオフ進出およびプレイオフで通算7勝を挙げている。
その後オハイオ州立大に進学したが、試合への出場機会を得るため2018年にルイジアナ州立大へ編入。ルイジアナ州立大では先発QBの座を獲得し、2019年には15戦全勝でチームを全米大学王者にした。この快挙を受けて母校のアテンズ高校は、バロウに敬意を表して同校のフットボール球場の名前をジョー・バロウ・スタジアムに改名した。
NFL入り
2020年のNFLドラフトにて、シンシナティ・ベンガルズから全体1位で指名されて4年総額3610万USドルの契約を結ぶ。
開幕戦から試合に出場し、新人王候補の筆頭にも挙げられたが11週目の対ワシントン・フットボールチーム戦で膝の靭帯断裂および半月板損傷の大怪我を負ってしまいシーズン終了となった。
2021年は故障から回復し、開幕戦から出場を果たす。この年のベンガルズは10勝7敗でAFC北地区優勝。さらにプレイオフではチーム31年ぶりの勝利を挙げ、第56回スーパーボウルにも進出した。チームは最後の最後で敗れたが、前年の大怪我を乗り越えて飛躍のシーズンになったことから、NFLカムバック年間最優秀選手賞に選出された。
2023年は開幕前にふくらはぎを故障したことに加え、第11週の試合で右手首の靭帯を断裂してしまい、当シーズンの復帰は不可能となった。