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スターク・ジム

すたーくじむ

MWS-19362GS スターク・ジムとは、漫画『機動戦士ガンダムF90FF』に登場するモビルスーツ(MS)。
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概要編集

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場。

コロニー公社の保有するモビルスーツ。型式番号はMWS-19362GS。

デブリ破砕目的で開発されており、ジム・コマンドをベースにプロトタイプ・スタークジェガン(CCA-MSV版)の肩部ミサイルポッドを装着しており左右に二つ付いている大型の核弾頭ミサイルを装備している。


シャアの反乱以降のコロニー公社は、本来は、スターク・ジェガンを購入する筈だったが連邦政府によってこの試みは阻止されたが、当時連邦議員を務めていたエンゲイスト・ロナを通じてスターク・ジェガンのミサイルポッド単体での購入を認めさせた。

核武装した高性能MSを連邦軍以外が保有する事は大きな問題であり、その為、ミサイルポッドの搭載母機として一年戦争時に運用されたジム・コマンドが選択され、改修はコロニー再開発企業のモノトーン・マウス社が担当。

ダリー・ニエル・ガンズが主任設計者を務め、ジム・コマンドの近代改良化が進められた。


宇宙世紀0116年のジオン残党のレガシィのトリムールティ襲撃事件で、当時建造中だったトリムールティの防衛を行っていた機体がレガシィとの戦闘に巻き込まれ、対MS戦を経験する事になりこの際、核弾頭を搭載したまま出撃していたが、対MS戦に有効性がなく核使用は行わないまま、自衛用ライフルと中型ミサイルのみで応戦している。


その後、スターク・ジムはその高性能を買われ、サナリィにも納入された。

一部は第13実験戦団 (第13独立機動艦隊)に核運用能力をオミットされた上で配備され、第一次オールズモビル戦役に参加したが、全機が火星軌道上の戦闘(RFアッザムとボッシュ・ウェラーに占拠されたアドミラル・ティアンム)で喪失している。


余談編集

  • 核ミサイルの運用能力に関して『南極条約に違反する』との指摘もあるが、コロニー公社は南極条約とは無関係である。
    • 後に連邦軍が木星帝国の核ミサイルの使用を南極条約違反として咎めている。この事から、一年戦争以降の南極条約は地球連邦が条約に関係ない国家による核ミサイルの使用を抑え込むための方便として使われている。

  • ジム・コマンドがベースであることを踏まえるとムーバブルフレームを導入する前の第1世代MSである。

関連タグ編集

機動戦士ガンダムF90FF ジム・コマンド

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