概要
スペインのCETME社が1950年代に配備の遅れたセトメライフルを補うため、国内に余剰品として溜まっていたモーゼルM1893にその短小銃型のモーゼルM1916とGew98系統のモーゼルM1943小銃を再生し改造し誕生させたもの。
モーゼルM1893ベースの物はFR7、Gew98ベースの物はFR8と呼ばれている。
改造部分としては、7.62x51mm NATO弾を装填できるように機関部や銃身を加工、NATO標準の小銃擲弾が装填できるように設計されているフラッシュサプレッサーの取り付け、Vノッチオープンサイトを備えた上下可動式のピープサイト、短い新規製造のストックなどである。