ゼウス(魔王城でおやすみ)
ぜうす
なぁんだ、ほんとに魔王城ではこれでいいんだ…!
オレンジ色(桃色?)の髪をしており、頭に天使の輪のような触角がある。
兄たちと同じ琥珀色の目を持ち、しいたけ目のハイライトがある。
人間ウケが良かった事から、常に額には金の細いリング、手には黒い手袋をはめている。
一応人前に出る時には服を着ようという意識はあり、布面積は多めだが、2人の兄達と同様に寝る時はやはりパンイチか全裸(パンツはポセイドンと色違いである)。
その知名度や影響力は兄たちよりも圧倒的で、大半の魔物が思わす敬語で喋ってしまうほど。
また全知全能故に天才であり、地図が見づらかったからという理由で朝にしたりするなど、よほど神様らしい神様。
しかし逆にかなりの天然で、スヤリス姫の事を魔王軍の幹部だと勘違いして、言う事を全部鵜呑みにしたり(魔王タソガレや十傑衆は全知全能ジョークだと思った)、ポセイドンの日常(捏造)になんの疑いもなく付き合っている(17巻第212夜より)。
人間に最も信仰されている存在だったが、信仰を必要としない人間が増えてかなり弱体化。しかし人間への敵対心は無く、自分自身を守る為に魔王軍入りした。
また、21巻第261夜から共演することになった、のろいのおんがくかとm.o.t.h.e.r.とは天才同士で、良くも悪くも腐れ縁である。
後に人間界の学校に興味を示し、某スタンド使いのノリで参戦。
姫やタソガレと共に視察に向かったのだが、後にある大騒ぎを招いてしまう。(26巻第326夜~)
姫からは「多機能な家電」として重宝されている様子(29巻第370夜より)。
魔王城にいる兄達に、数百年ぶりに会う事にとても緊張していたが、姫が意識的に兄弟仲を取り持った為、ハデスやポセイドンとも問題なく打ち解けた。
ポセイドンと勇者アカツキとの戦いでは、自分が過去に勇者の先祖に授けた剣が、トドメとなってしまった事をかなり気にしていたが、姫の協力もあり結局仲直り。
姫からは「裸族弟」と呼ばれており、電子レンジや空調扱いを受けているが、彼女が関わった結果、兄達や魔王城のメンバー達とは仲良くなれている為、寧ろ感謝すらしている。
好きな寿司ネタはあん肝とたまご、好きなスイーツは大判焼き。
お茶は飲まず、水かお湯を好んで飲んでいる。
最近あった嬉しい事は、ポセイドンに海鮮丼を作って貰ったこと。
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