概要
(元)盗賊×王族。暗夜王国編及び透魔王国編で成立可能なカップリング。男主人公でも女主人公でも結婚できる。
箱入りで甘いところがあり、しかも積極的に距離を詰めてくるカムイは、過酷な人生を過ごしてきたゼロにとって虐めたくなる対象の一人であった。ただ仲間としてコミュニケーションをとろうとしたカムイに当初は面と向かって信用していないと言ったり、自身の過去を大袈裟に(と本人は言っているが、他の支援会話の内容を見るに誇張ではない可能性もある)教えたりして困らせていたが…
ちなみに支援会話Sの内容はカムイの性別によって少し違っている(カムイ♀だとゼロが指輪を渡しての王道プロポーズ、カムイ♂だと指輪は渡されない代わりにゼロがより情熱的なプロポーズをする。そのカムイの性別によるテキスト量の違いはカムイが男性だった場合、カムイが女性だった場合の支援Sテキストのほぼ1.5倍の量である)
男女共に告白後すぐ「だめか」と諦めるような発言をする辺り、本人の自己評価の低さが窺える。
マイルームでの台詞は男女共通。ゼロは結婚後も意味深な台詞および加虐性癖は変わらない模様。但し結婚後のイフパルレでは、普段の大胆不敵な様子と打って変わって甘えてくることも。彼が真剣にカムイを愛していることが窺える。
(※カムイが女性の場合)子どもを授かると父親らしく我が子に愛情を注ぐ姿が見られる。
ゼロカム♂(ネタバレあり)
主人公が男性のとき成立する、公式が最大手なカップリング。ファイアーエムブレム史上初の、男性同士の同性結婚が可能なカップル。この場合、夫はゼロ、妻はカムイ♂となる。
(※但しシステムの都合なのかマイルームで「一緒に過ごす(イフパルレ)」をした後・暗夜・透魔EDの夫婦の後日談においてはゼロが妻側に置かれている。)
支援会話Sでは「カムイ様が好きだ」「ドロドロに甘やかしてやりたくなる」等、女性verにはなかった情熱的な台詞が次々と放たれる。同性のゼロからの本気の告白にカムイは驚いたが、同時に嬉しかったと言っており、ゼロの気持ちを受け入れたい、一緒に幸せになりたいと結婚の申し出を受け入れた。
(何故カムイ♀の時には言わないのか…)
結婚後も周囲から夫婦として認知されているが、当たり前ながら子どもは生まれない。しかし暗夜・透魔エンディングを迎えると、どこか胸を打つ後日談が待ち受ける。
カムイはもちろんながら、男性にも含みのある言い方をするゼロも恋愛対象は基本的に女性(のはず)である。よく考えてみるとカムイが男でも女でも惹かれ合うというのは、なんとも凄いというか尊いというか。
(過去に身売りをしていたと匂わせるような発言を鑑みるに潜在的にバイセクシャルであった可能性はあるが)
また「こんな気持ちは初めてだ」という言葉から察するに、ゼロは今まで恋愛経験がなかった可能性が高い。そうなるとゼロは初恋ということになる。
腐向けの場合は「ゼロカム♂」「腐向け」などのタグを作品につけて住み分けすることを薦める。
特に腐向けの場合、トラブルの元となるため所謂「リバカップル」の作品において当CPと逆CPのタグを一緒につけるのは非推奨である。「ゼロカムゼロ」ないし「カムゼロカム」のようなリバカップル用タグをつけるのをお薦めする。