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プロフィール

初期兵種シーフ
誕生日1月31日
軍の中で一番異性と話すのが苦手
CV辻あゆみ
人気投票女性部門第10位

概要

星界で育った、ゼロの娘。

一見あまり似ていないように見えるが、戦闘有利時の含みのあるニヤけ顔は父親ソックリ。

冷静沈着で強い正義感と信念があり、父ゼロの言いつけを破って義賊の窃盗団を率いていた。

登場章では敵将として登場するので一度撃破する必要があり、章終了時に仲間になる。

ゼロに対しては年頃らしく当初はやや反抗的だった。一方、父の性格が受け継がれている部分も多く卑猥な言い回しをすることがある。

変わった特徴として、たびたび奇妙な妄想に耽る癖がある……

というか、男性同士の恋愛を想像するのを楽しむ腐女子である。FEキャラで腐女子はもちろん初である。これも時代の流れだろうか。

父親であるゼロ×サイラスなどのナマモノで妄想したり、料理や野菜の組み合わせで楽しめるなど、妄想に関してはかなりの剛の者である。

しかし、男なら何でもいいと言うわけでは無く、異伝の「盗賊アンナ」ではいかにもホモホモしい男どもに対してイマイチだと評し直接的すぎるのはダメなのかもと漏らしている。

(そのためかファイアーエムブレムifに限らずFEif発売後FEの腐向け作品には「エポニーヌ向け」「エポニーヌホイホイ」のタグがつけられている。)

よく目に付けた男性を尾行して妄想のネタを膨らませている。そのため尾行の腕はかなりのもの。

ある意味対極の趣味を持つソレイユとは、最初は互いにライバル心をむきだしにしていたが、やがて相手の趣味にも興味を持つようになる。

その一方で自分は異常だという自覚はあり、その趣味を人に知られるのは苦手。

母親との支援会話は、隠し持っていたお宝本を親に発見されるという、男性諸氏にとっては古典とすら言える定番のネタをアレンジしたものとなっている。

この支援では暗夜親世代のキャラたちのBLに対する認識の一端を垣間見ることができる。

親子支援の性質上大筋の流れは一緒だが、怒りをこらえる人、しょうがないわねぇ的な反応をする人、特に気にしない人、別の本を薦めようと考える人、寧ろ理解を示す人などさまざまである。

もっと言うと、「軍の中で一番、異性と話すのが苦手」とある通り自分が男性と話すことは苦手であり、特の初対面の相手には冷たい態度をとってしまう。ジークベルトイグニスとの支援会話は男の人と話すのが苦手な部分がかなり顕著に表れており、その結果2人にあらぬ誤解をさせてしまう。本人としては何とか克服したいと思っている。

支援会話でも透魔篇のシノノメグレイも含めて大半はつれない態度をとることが多い(尤も空想中に『何しているんだ?』みたいな感じのものが多いが…)。

ただし、自らが主とあがめている(さらに見た目が女性的である)フォレオや、まだ幼い男の子のカンナは平気らしい…

一方で女子には人当たりはよく、仲間思いで面倒見のいい一面を見せており、マトイとの支援会話では腐女子の一面は一切見せない真面目な内容になっているほか、グレイとの支援会話では商人の男にかけられた間者の疑いを晴らすのに一役かった弁護士的な役回りと実直な一面も見せている。

公式のキャラクター人気投票では女性部門の10位と、子世代で最も高い順位にランクインした。

腐女子需要ならぬ腐女子自体に需要があり、なおかつ同性にも共感できるキャラクターだった、ということだろうか。

そのおかげでDLCの「絆の白夜祭」で専用のイラストが描かれ着物姿はかわいいのだが……。

特異な存在

親であるゼロが男性同士の同性結婚が可能なバイセクシャルなので娘が腐女子

一見すると安直な設定に見えるが、ゼロの同性婚絡みの描写とあわせると色々な意味を含んでいる。

  • 彼女の趣向通りに男同士でくっつくと生まれてこないという一種のパラドックス的存在である。
    • 上記の場合エンディングの後日譚ではカムイとゼロが彼女と思わしき子供を養子に迎えたという文章が登場するが。その場合は特性上「同性の夫婦の義娘」という複雑な家庭環境が問題になりにくいと言える
    • それと同時に腐女子というものは自身は女性だが男性同士の同性愛を嗜好する性的嗜好であるので同性愛者か異性愛者かという二元論そのものの否定と、どちらでもない多様な性癖の例示でもある

ユニット性能

初期兵種は父親同様シーフ

能力傾向は母親によってある程度変化するが、エポニーヌ自身は力・幸運・魔防が伸びやすい。

反面HPと守備の伸びはあまり良くない。

ゼロよりも攻撃的な能力を持つ反面、速さでは劣る為耐久面の低さはなるべくカバーしたい。

幸いHPや守備は後衛としてならば十分な値なので近接ユニットほどは死活問題にはならず、支援や補助要員として極めて使いやすい性能となる。

上級職はボウナイトなら力や移動力が高まり、「暗器殺し」で白夜の忍者キラーとして活躍してくれることだろう。

アドベンチャラーの場合力や移動力は数値的にはボウナイトに劣るが杖による回復ができるようになり、悪路でも移動力が落ちにくく、魔法武器のシャイニングボウがあれば硬い敵とも戦えるなどボウナイトより柔軟な運用が可能となる。

専用スキルは「邪な空想」。

自身が男性同士の防陣に隣接していた場合与えるダメージが+2・受けるダメージが-2される。

効果は強力なのだが、支援レベル稼ぎの場が限られている{婚活場面が限られている}暗夜篇でエポニーヌの為だけに男同士で支援を組む暇があるかと言うと少々疑問符が付く。

どちらかといえば男性キャラクターの数が倍に増え、育成も自由にできる透魔編向けのスキル。

防陣を組んだ男同士のユニットで近接攻撃を仕掛け、その後ろから弓を射るのが主な使い方か。

邪な空想 エポニーヌ

属性
兵種弓/歩行
武器シャイニングボウ+→邪な曲弓(専用)
補助引き寄せ
奥義月虹
B速さ魔防の連携3
C弓の技量3

2018年9月から登場。ようやく父と一緒に戦えるようになる。

ステータスは速さは高いが原作同様、HPと守備がかなり低い。攻撃が伸びやすい原作と違い、攻撃もやや平均値。

「シャイニングボウ+」は、敵の魔防が敵の守備より5以上低い場合にダメージが+7される効果を持つ。しかし本人の攻撃は低く、火力はあまり伸びない。味方でバフを付与して補うしかない。

2021年2月のアップデートで専用武器「邪な曲弓」が追加。シャイニングボウ+の上位互換かつキラー系効果が追加。要は父と同じ効果になった。

特殊錬成効果は自分を除く、周囲三マス以内に支援を組んでいる味方の組み合わせがいる場合は戦闘中、全ステータス+6かつダメージを与えた時HPが5回復する。これで条件はやや厳しいが火力と体力を回復出来る個性を得た。

ちなみに原作の専用スキルのような指定条件はなく女性同士でも可能なのでご安心を。

2023年7月から神装英雄に選ばれた。意外にもアルフの衣装で同僚の娘であるオフェリアと対。被弾絵でもお宝本を落としている。

闇に舞う影 エポニーヌ(比翼英雄)

属性
兵種暗器/騎馬
武器双夜舞う怪盗の羽根(専用)
奥義滅殺
A攻撃速さの機先4
B守備魔防の封印3
C無への暗闘3

2022年8月からエポニーヌ初の超英雄。今回は白夜王国のカゲロウとの比翼英雄で子世代の超英雄はシグレ以来の登場。

ちなみに原作ではゼロとカゲロウに支援はなく、カゲロウはエポニーヌの母親候補にもならない。強いて言えば二人とも原作では「鍵開け」スキルを習得可能な初期兵種である点が繋がりとなる。

通常版とステータスを比べると全て上回り問題だった攻撃が改善。

専用武器は自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると様々な効果を得る。

・一つ目は錬成ブレス効果

・二つ目は戦闘中、攻撃速さ+6

・三つ目は全ステータスがスキル所持者のバフか敵のデバフのどちらかの合計分、ダメージ加算

しかも再移動が移動前とかなり特殊でなんと自分ターン時に最初にいたマスから戻れる壊れ性能。生き残る限り、遠くから安心して逃げられる。

Bスキルの「守備魔防の封印3」は汎用スキルとしては初の300スキルであり、本来は合計値の一番高い敵のみデバフを掛かる封印系効果だがグレードアップ版は対象の周囲二マス以内の敵にも守備魔防-6と範囲が広まる。

機先と暗闘でより一層のバフデバフを狙える。

比翼効果は自分のみ移動力+1と十字方向に敵がいるか不利な状態異常が敵に掛かっている時のみ全ステータス-7かつパニックを付与。強化も許されない。

幾ら機動力は高いとは言え、位置によっては門番の「異常なしであります」やメディウスや透魔ミコトの再移動制限で動きを止められ、標的になりやすい。もちろん守備は紙レベルで高火力の物理攻撃は一撃。レイヴン効果も弱いのも含む。

また再移動効果も効果の都合上、他の再移動系と異なり常に移動距離いっぱい移動しないと戻れる距離も短くなってしまう点にも注意が必要である。

被弾絵では勿論お宝本を落としている。

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エポニーヌ(FEif)
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