「私はソフィア、アディレ商業連盟の利益を守ってる」
「任務完了。指揮官、何点?」
プロフィール
型式 | 補助型 |
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所属 | アディレ商業連盟 |
性別 | 女性 |
就役 | 0年 |
精神年齢 | 15歳 |
起動日 | 10月3日 |
身長 | 153cm |
体重 | 36kg |
循環液型 | A型 |
好きな贈り物 | 電動工具用のハイパワー電池 |
CV | 小清水亜美 |
概要
幕間「照星の先に」
アジール号の平民車両で生まれ育った名も無き孤児。列車内を転々としながら盗みで食い繋ぎ「ハイエナ」と謗られながらも、似たような境遇の者に食糧を分け与えるような生来の優しさを持つ少女。
列車の整備部隊員募集に際して、車内の構造を熟知していたことで新人として採用され、同僚から部隊長の故郷に因んだ「ソフィア(天からの贈り物)」という名を授かる。
入隊から半年後、車両外点検の作業中に侵蝕体の襲撃に晒され、部隊は全滅。仲間たちの援護を受けて半死半生で貴族車両へと逃げ延びたソフィアは、反王政派によって構造体化手術を施される。
やがて、先の襲撃の際に増援を拒否したのは女王であると吹き込まれ、仲間の仇を討つべく単身で王族車両へ乗り込み、君主アディレ・ジャミラに銃を向けるが、自身が反王政派に利用されている事実を示されたことで戦意を喪失。アディレの改革を志向するジャミラに助力を請われ、護衛部隊の一員となった。
本編以降
第10章「永久列車」より登場。アジール号への異重合コア落着に端を発する騒動の中で、アディレが“空中庭園への退避”と“昇格者勢力への合流”に二分される中、「商人」としてアディレ全体を相手取り、ある「取引」を提案。事態が収束した後は、協力関係を結んだ空中庭園へ使節として赴き、初めて列車の外の世界に触れることとなる。
幕間「照星の先に」のシークレットエピソードでは、ソフィアを送り出したジャミラの思いを垣間見る事ができる。また「記憶の断片」では、反王政派への憎しみを抱えながらも、復讐以外の道へ目を向けるようになったソフィアの葛藤が窺える。
機体 / ADL-22
銀牙 / SILVERFANG
アディレの技術によって改造された補助型の機体。初期クラスはAで、属性は物理20%と火属性80%、得物とする双銃はリーと共有可能。
腰に接続された機械アームは意識海を介して制御されており、同調率は99.78%と非常に安定している。0.22%の制御外の挙動なのか、待機画面では勝手に動くアームを叩いて大人しくさせる姿も。
シグナルの3チェインや必殺技、通常攻撃コンボの最後の一撃を命中させるなどの操作で、回復用のエナジー球をドロップする治療スキル「戦場補給」を発動するため、攻撃と回復が一体となった粘り強い戦いが持ち味。
アジール号では数少ない構造体として戦いの先陣を切る事が多く、補助型と言えど高い機動力を誇る。当初は援護の手厚いレイヴン隊のスタイルに慣れず、ケルベロス隊への転属申請を出した事もある。
関係者
アディレ・ジャミラ
ある人物からソフィアの後見を託されており、現在は友人とも親子ともつかない関係を築いている。「陛下」と呼ぶことは私的に禁止しているらしい。ソフィアがアジール号を離れてからは、わざわざ手紙でやりとりをしている。
常羽
護衛部隊の同僚。頭も口も良く回る切れ者で、どこか純朴さの残るソフィアの兄貴分のように振る舞うことも。ソフィアの方も身内扱いはしている様子。
空中庭園で出来た友達。「お子様同盟」なるものを結成したようだが、メタい言動に若干引っ張られている節がある。