プロフィール
所属 | キュレータ(出身は青の世界) |
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種族 | キュレータ/バトルドレス※ |
CV | 未設定 |
Illust. | BISAI |
※ifの可能性をその身に宿した神門の姿『【運命剣臨】電脳賢ソル』のカードにおいて設定されている種族。
概要
「青の世界」の未来における黒崎神門の姿で、「シャスター」を開発した天才エンジニア「アドミニストレータ」の中心人物かつ、青の世界をディストピアに変えた元凶。
『クトゥルフ編』における敵勢力の首魁『叡智極点』(ウィズダムゼニス)。
神門が本来持っていた人間性はほぼ失われており、その頭脳をシャスターの演算中枢とする為に倉敷世羅、蝶ヶ崎ほのめを犠牲にする等、目的達成の為にはどんな手段も厭わないマッドサイエンティスト。
「アドミニストレータ」としてのソル
交通事故で失った妹・黒崎春日の蘇生の為、人間及び事象のデータ化を目的としてスーパーコンピュータ「シャスター」を6人の協力者と共に完成させるが、シャスターを用いた妹の復活は「ディンギル」達の介入によって予め不可能な状態となっていた。
それに加えて「マーメイド」達のデータを集められなかったことで計画は失敗。
その後、後継機である「ネオ・シャスター」を開発し再度春日蘇生を試みるがその結果は覆らず(データの不足が理由で不完全な春日「ルナ」を誕生させるのみという結果に終わった)、これにより彼は現在の世界を見限って新天地「幻夢郷」での春日蘇生に計画をシフト、春日の生存を許さなかった5色の世界と、新天地として利用する幻夢郷に対し宣戦布告、侵攻を開始する。
「叡智極点」としてのソル
現在はそれぞれの世界から選抜した「悪しき進化の頂点」5色の「キュレータ」と実行部隊数名を率いて幻夢郷及び青・白の世界に対し侵略を行っている。
その目的は「幻夢郷」を制圧し、幻夢郷を足掛かりに原初の領域「星界」にその手を伸ばす事。
ストーリー中においては自身の前身である神門を拠点に招くために副官であるテラを遣わせている、天王寺大和とアニムスを同行させるという神門の要求を呑む等、不可解な行動をとっていたがその真意は不明。
全面対決発生後は「ソルの協力者」を演じ切り、ゼクス使い達の殆どを自らの拠点に誘導するという形で知略戦で自分を上回った神門の頭脳を称賛し、真の同盟者としての共闘を持ち掛けているが…。
「キュレータ」
幻夢郷侵攻の為にソルが組織した「学芸員」の名を持つ集団、詳細は個別記事参照。
神門との決戦
ソルが神門を自陣に引き入れようとしていた理由、それは幻夢郷をリセットして原初の領域『星界』へアクセスし、世界再創生を行うために必要なク・リト王家の秘宝、23本の「ドリーム・キー」の内、失われていた最後の一本「宇宙」を次元の狭間を漂っていた事で偶然神門が手にしていた為だった。
そして神門も世界のリセットを行い「春日が死なない世界線」を造り出すというソルの目的を悟り、両者は互いの信念をぶつけ合う。
最終的に「皆の存在そのものに価値があり、だからこそ自分はここに居る、世界を造り直す必要などない」という答えを導き出していた神門が闘いに勝利、ソルの野望は阻止されることとなった。
「青の世界を利用し、神を利用し、幻夢郷を利用し、結局は己に敗れた。答えはこんなにシンプルだったのになあ……。随分と遠回りをしてしまったよ。いま行く。待っていてくれ、春日……。」
プレイヤーとしてのソル
そもそもカードとしての種別がゲーム開始時にデュナミスに表向きで置くイベントカード「ゲートカード」であり、プレイヤーカードではないのが最大の特徴。
だが、「リソースが10枚以上かつ全ての色のカードがある」という条件を満たした場合効果が発動可能になり、発動後はソルが新たなプレイヤーカードに、デッキと手札全てがキュレータ達のみに、更にカードの色指定を無視しリソース全てが全色になるソルの造り上げたルールが適用されるという、ストーリーでの幻夢郷侵攻をモチーフとした「デッキの乗っ取り」をコンセプトとしたカードとなっている。
また、プレイヤーがソルになった後はキュレータ達も大幅に強化されそのカードパワーで相手を蹂躙できる。