プロフィール
イースのプロフィール
依り代の少女(仮名:スイ)のプロフィール
年齢 | 年齢不明 |
---|---|
性別 | ♀ |
出身地 | 竜域 |
好きなもの | おむすび |
種族 | 人間 |
CV | 松田颯水 |
Illust. | 夜ノみつき |
概要
かつて王家に仕えていたク・リトの一人。
様々な暗器を用いた戦闘術を得意とする。
設定上の元々の種族はク・リトだが、カードゲームのパラメーターにおいては独立した種族「イース」として扱われる。
人物
かつてアスツァールに仕えていたメイドで、彼女による「神域」侵攻及び「竜域」滞在の際も彼女と行動を共にしていた。
その際、アスツァールが依り代として使い捨てにした少女を哀れみ、その体に憑依することで肉体・精神の保全を行い、自身が依り代としていた少女と共に竜域で暮らす。
自身が依り代としていた少女が寿命により死した後は、アスツァールの暴虐を止めなかったク・リト王家、そして何もしなかった自分自身に対し怒りを募らせていた。
ある時、幻夢郷に関する手掛かりを探していたソルがトゥエルブの手引きで彼女を発見、「魂を修復する」というソルの施術によってスイの人格が目覚め、その代償としてイースはク・リトの力の大半を失い、無痛症となる。
以降は悲願である「スイの復活」の為にソルの配下「キュレータ」の一員となり、彼の使用人として仕えている。
痛みを感じなくなった事及び自身に対する怒り故、ダメージを省みる事をしないため普段用いる戦闘術は暗器による近接戦が主体。
戦闘能力自体は非常に高くナンダルタスク(ガイルタスク)による攻撃を容易にあしらえるほど(直後に難陀に謝罪され事なきを得た)。
それ故に《最凶生物》からも戦うに値する相手と見做されているが、こちらとは「完全な状態になったら戦う」という形で折り合いを付けている。
更にテラからは「ソルに対し色目を使う存在」として警戒されており、なんだかんだで人間関係では割と苦労している。
スイ
イースが使用している肉体の元々の持ち主、イースの事は「イースん」と呼ぶ。
ソルの手によって魂を修復され目覚めることが出来たものの、イースの願い(自分が肉体を取り戻しイースが分離される)が叶う=ソルの野望が達成されてしまい幻夢郷を含む世界そのものが破滅する、イースもそれを承知しているという状況に気づいており、自分が消滅することで彼女が解放される事を望んでいるが…。
尚、アスツァールには主に性的な悪戯目的で肉体を好き勝手に使われていたらしく、当時の事は思い出したくもない出来事である模様。
『叡智極点戦争』終盤にて
ソルの言葉を支えに、彼の元に向かおうとするゼクス使い達の足止めをイースは単身で敢行、ソルと神門の決戦が終わるまでの時間を稼ぐことに成功した。
ソルの死後、百目鬼きさらが自身の先祖の魂を宿すブレイバー「安倍晴明」の助言の元、倉敷世羅、アニムスの力を借りる事でイースとスイの分離を行い、それに成功。
以降、ク・リト王家から背任による追放処分を受けたことに加えて恩義に報いるべく、スイとイースはゼクス使い達と行動を共にすることとなった。
現在は、恩人であるきさらの世話を甲斐甲斐しく焼こうとするイースに対し、きさらの母親代わりであるヴェスパローゼが敵意を向けるのが日常光景となっている。
プレイヤーとしてのイース
プレイヤー(スイ)とパートナーゼクスであるイースが体を共有している設定故、プレイヤーカードとパートナーゼクスが同一人物であるのが最大の特徴。
デュナミスに16枚入れられるイベント「遂行せよ、その使命」によって特定行動「ブレイク」を繰り返して様々なシチュエーションのイースのカードを入れ替えつつ、それぞれのイースの能力とゲートカード「往こう、極点の地平」、イベント「アウト・オブ・タイム」により堅実にアドバンテージを稼いで戦うプレイスタイルが特徴的。
余談
何枚かのカードではイースではなくスイが発言しているシチュエーションがある。
それらのカードは口調がイース本人とは異なっていたり、イースの事を「イースん」と言っている等で判別できる。
関連イラスト
- スイとイースの二人が描かれたイラスト、左がスイ