概要
自身の野望を実現するための新天地「幻夢郷」を侵攻すべく「青の世界」を離反したソルが組織した「学芸員」の名を持つ集団。
首魁であるソル自身と、それぞれの世界から「悪しき進化の頂点」として選抜した5人、数名の実行部隊を合わせた10人で構成されている。
構成員一覧
首魁『叡智極点』
- Administrator(管理者)「ソル」
幻夢郷を起点として書き換えた世界を管理する者としてのソルのコードネーム。
5色のキュレータ
- Curator_R(赤のキュレータ)「最凶生物」(ザ・ワン)
並行世界のソル「Dr.黒崎」が作成した最強のブレイバー。
ドラゴン相手に勝利できる規格外の身体能力を持ち、その肉体のみで災害レベルの破壊を齎す「最凶」の名に恥じぬ存在。
だが、迦陵頻伽の頭突きが当たる等、想定外の攻撃に対しては反応が遅れるという弱点があり、そこが唯一の突破口となっている。
決戦においては倉敷世羅、蝶ヶ崎ほのめ、都城出雲と交戦、オリハルコンティラノの踏みつけも火炎放射も通用しないというタフネスを見せつけたが、最終的に「ウィッシュ・ヴォイス」によるランダムな武装の変化を利用し、全員がほのめの指示代わりの迦陵頻伽の竪琴の演奏に「全く合わせない」事による「連携を行わない連携攻撃」が偶然行われ撃破された。
- Curator_B(青のキュレータ)「テラ」
都城出雲のデータを元に副官として造り上げたバトルドレス。
ソルを「元帥殿」と称して惑星の如く付き従うが、嫉妬深い所もある。
「断罪」に対する拘りは出雲と同様で、主な攻撃手段は「ダンザイン・チェイン」という名前の電磁ケーブル攻撃とデータ化した肉体による短距離高速転移。
決戦においては戦斗怜亜、雷鳥超、獅子島七尾と交戦、三対一の状況をものともしない実力を見せつけるものの、ナンダルタスクを撃破した弓弦羽ミサキが加勢、それにより形勢が逆転し撃破された。
その際、自身の前身である出雲に対し今後の無事を祈る言葉を残している。
- Curator_W(白のキュレータ)「ダークウリエル」
ラファエルA.K.を守るために極限まで精神を摩耗した状態で、「ディンギル」封印の為にその神気を受け続けたため翼が黒に染まったウリエルA.T.。
対象に「あり得たかもしれないバッドエンドの可能性」を見せ精神を囚える防御・回避不可の精神干渉能力「アルター化」を有する。
元々疲弊していた事もあり、ク・リト王城襲撃時に「アルター化」を早期に解除することが出来た天王寺飛鳥、雷鳥超、剣淵相馬と単独での戦闘が可能であった夜刀うららに撃破された。
消滅寸前まで弱り切っている状態である為、現在は王城にて飛鳥とニーナによる治療・監視を受けている。
だがそこに「白の世界」を作り出した存在である彼を殺すべく上柚木綾瀬が現れ…。
- Curator_K(黒のキュレータ)「カースドソウル」
その欠片が新たなノスフェラトゥの元として機能するほどの濃密な死を纏った「最恐のノスフェラトゥ」。
黒剣兵に青・白の世界を侵略させることで当初の目的である「死の象徴」に限りなく近づいていき、目的達成まで残り一人に到達、イリューダ・オロンドが最後の標的とされていた。
決戦では、マルディシオンの核となっていた自身の欠片と核となるイリューダ=オクタ・オリジンを取り込んで完全体『最凶殺戮兵器』となり、天王寺大和、アニムス、上柚木八千代、黒崎春日と交戦、アレキサンダーの加勢の後大和の攻撃によりイリューダが分離され撃破された。
この際、ク・リト「ヨグ・ソティス」によってイリューダの娘「トネリ・マジョーリ」の復活が制限付きではあるものの叶っている。
- Curator_G(緑のキュレータ)「ナンダルタスク」
八大龍王のはぐれ者「難陀」を苗床として成長し不完全体となったユグドラシルが元五頭領「ガイルタスク」を取り込んだ姿。
当初は両者の人格が混濁していたが、後にソルによってイースの人格分離の試験体として両者の人格が分離されている。
決戦では弓弦羽ミサキ、上柚木さくらと交戦。
「ウィッシュ・ヴォイス」による武装変化後、フォスフラムの炎と、その加護を受けたケィツゥー(ガルマータの存在を察知するも何故か近くに女性の気配がするというジェラシーでも燃えている)によって滅多切りにされた上で燃やされ撃破された。
この際、ユグドラシルの種子に由来する部分が完全に燃やし尽くされ、現在は難陀とガイルタスクの二人に戻っている。
実行部隊
- Vector(媒介者)「レーベ・エンデ」
アドミニストレータの一人「アルクトゥルス」が製造した、シンクロトロンの上位機体「ブライトロン」を駆る65人目のnanaoナンバーズ。
ブライトロンとの親和性を高めるべく肉体年齢が幼い状態で製造されている。
「革命戦」の後放置されていた彼女にソルが懐かれ、成り行きで保護することになった。
後に、彼女がブライトロンを破壊した世羅への嫌がらせ目的で、ソルが開発した思念を増幅する効果を持つメガホン「ウィッシュ・ヴォイス」を使用した結果、アスツァールを除くドリーム・キー所持者のパートナーゼクス及びイース、《最凶生物》の装備が別物に変わるという事態が発生、このことが戦局を大きく変化させることとなる。
- Labor(労役者)「イース」
人間の少女の体に意識を宿しているク・リト、ク・リト王家への復讐の為ソルに仕えるメイドの少女。
様々な暗器と、無痛症の肉体を用いた独自の戦闘術の達人。
他のキュレータ達を撃破した後、ソルの元に向かおうとするゼクス使い達の足止めを単身で行った。
- Incubator(孵卵器)「トゥエルブ」
ソルの狂気に惹かれ彼に仕える事となった「オリジナルXIII Type.XII」、密偵としての活動を得意とする他、物体潜行能力を持つ。
決戦の際は各務原あづみと対峙、リゲルが彼女を逃がさないよう警戒を行っていたのだが、様子を窺っていた緑の世界組の内ユーディが「ウィッシュ・ヴォイス」の効果で手元に現れたバズーカの試し撃ちをした結果、それがリゲルに命中、「リゲルがいきなり自爆した」と誤解している間に流れ弾に被弾し敗北、捕縛された。
- Successor(後継者)「アヴァンツ」
ソルが現在の「ダゴン・カルテル」のトップである「怠惰」の七大罪「アセディア」から強奪した「黒剣兵」を報酬に、カースドソウル完成に協力していた正体不明の黒剣の女王。
カースドソウルを完成させるという目的を達成した後、黒剣兵たちを受け取りソルの元を去った。
カードとしてのキュレータ達
5色のキュレータが実質的にソルのパートナーゼクスとしての役割を担っており、ソルの起動能力使用後はデッキが彼らを主軸としたものに変化する。
その際に以下のような形で性能が大幅に強化される。
- 最凶生物
パワー11111、コストが11→1に変化、3回攻撃可能に。
- テラ
パワー6000、コストが4→1に変化、ノーコストのバウンス効果を獲得。
- ダークウリエル
パワー6000→11000に強化、コスト4、味方全体に自分のターンのみの完全耐性を付与する効果を獲得。
- カースドソウル
パワー11000、コストが8→3に変化。
- ナンダルタスク
パワー7500、コストが5→2に変化。
- ソル(理を識る極点の叡智 創造主ソル)
特定行動『世界再創生 -ジェネシスリビルド-』以外で登場できない※デメリット、パワー15000、絶界(効果対象にできない)、相手はシフトをプレイできない、相手は元々のコストが5以下のゼクスが元々持つ能力をプレイできない。