プロフィール
概要
「青の世界」所属のゼクス使い(=プレイヤーキャラクター)のひとりで、パートナーゼクスはメタルフォートレスの「サイクロトロン」。
同じく青の世界所属のゼクス使い「戦斗怜亜」と同じ小学校に通う先輩である。
福井県生まれ、名古屋市育ちでサッカーが得意な他、眉目秀麗かつ成績優秀なため女子からの人気が高いらしい。
母親が蒸発、事業に失敗した父親に虐待されて育ったという過去を持ち、強い人間不信に陥っている。
アドミニストレータ_カノープスにカードデバイスを渡され、コードネーム『サンダーバード』を名乗り「白の世界」と戦う。
振り翳される「正義」という言葉に疑問を抱いており、「自身が信じるものを正義と呼ぶなら、僕自身が正義だ」と自分なりの持論を掲げるようになるも、一度は自分に敗北した戦斗怜亜に窮地を救われたことにより、己の持つ「正義」が揺らいでいる。
その生い立ちから神の存在を信じておらず、奈良の廃村にて降臨した神マルドゥクに対しても「神などいない」と懐疑的である。人を弄ぶ神への嫌悪から青の竜の巫女ユイの誘いを承諾しウェイカーとなって邪竜リヴァイアサンを討伐。
その後、カノープスやルードヴィヒの言葉に従い、仲間たちと共に反シャスター計画を唱える革命軍の傘下へと移動する。
青の世界のマーメイドである「麗奏ピレル」や「潮流音マリオネーナ」からは「謎の(もうひとりの)イケメンさん」と呼ばれ密かに狙われているほか、その存在は主な交戦対象である白の世界以外でも知られているらしく、緑の世界のゼクスである「妄想爆発のカンナ」が描いている漫画の中にも何故か彼(と戦斗怜亜)が登場している。
「青の世界」においては交通事故でプロサッカー選手となる夢と両足を失い、九頭竜学院大学で人工AI搭載型自動運転車の開発に携わる。
その過程で戦斗怜亜と出会い、互いに影響を受けたことで変形機構を持つ巨大ロボット(メタルフォートレス)の開発に至っている。
怜亜(本人いわく「親友」)とは長い付き合いであり、「彼と出会わなければ孤独な最期を迎えていただろう」と後にカノープスが語っている。
『僕が、ジャスティスだ』
余談
・プレイヤーキャラクターの命名元ネタは基本的に「所属世界の地名」となっているが、雷鳥の元ネタは(おそらく)北陸地方と関西地方を結んでいた特急列車「スーパー雷鳥(サンダーバード)」だと思われる。
・公式で「ぼっちキャラ」が定着しており、度々ネタにされている。FTなどからは月を眺めて休暇を過ごし、造花を愛でて心を癒し、巣立つ燕に正義とはなんなのかを問い掛ける姿が見て取れる。
・上記の理由からか、パートナーゼクスであるサイクロトロンは「絶界(敵味方問わずカードの効果で選択できない能力)」や「InfiniteSolitude(自身以外の自分のカードを手札へ戻す能力)」など誰からも影響されず、また味方でさえもフィールドから撤退させる能力が与えられている。
関連タグ
関連人物
- 戦斗怜亜:青の世界のゼクス使いでライバル。「三神器」のひとつ「ローレンシウム」のパートナー。
- 獅子島七尾:青の世界のゼクス使い。「第三の神器」である「シンクロトロン」をパートナーとするからくりロボ大好きニンジャ娘。
- 弓弦羽ミサキ:白の世界のゼクス使いで女子高生アイドル。情報収集のため「弓弦羽ミサキファンクラブ No.0001」となった他、「ソトゥミサ放送局」で何度か会話がある。
- アドミニストレータ_カノープス:青の世界における未来の姿。