CV:上坂すみれ
概要
テイルレッドに変身する観束総二が、変身を解除しても男に戻れず、少女のままになった姿。
身長は小学生と見紛う程小柄な神堂慧理那よりやや高い中学生程度だが、胸のサイズは体格の割に大きい(身長146cmに対してB83のDカップ)。
テイルレッド時の「幼い少女(幼女)の未発達の身体」とは異なり「年頃の少女への女体化を(いろんな意味で)存分に満喫」する…訳もなく、やはり「自身が持つ美しいツインテール」に夢中になっていた。
が、女体化した事で「男と女の違い」や「ツインテールとは何か」を身をもって体感する事になり、やがて「テイルレッドにさらなるパワーアップ」をもたらすことになる……
女神ソーラ
総二の肉体に精神体として宿っていた「宇宙創造の女神」で「古代ツインテール文明」において崇められていた存在。
『俺、ツインテールになります。』及び『ふぉーくーるあふたー』『双神のエルヴィナ』の世界を含む多世界宇宙は彼女がツインテールを結んだことが切っ掛けで誕生しており、全属性力の中でツインテール属性が最強なのはそのためである。
ソーラ・ミートゥカ及びテイルレッドの外見は彼女の姿を模したもので、テイルレッドが成長した姿がソーラなのではなく、ソーラが総二のイメージの影響によって幼くなった姿がテイルレッド。
変身による幼女化はトゥアールの嗜好によるものではなく、総二が無意識にイメージしていた「理想とするツインテールを体現する姿」をテイルブレスが作り出した結果だった。
総二の肉体に宿っていたのは「究極のツインテール」の力のストッパーとなる為で、10巻で総二との対話の末にその役割を放棄する。
15巻では総二の精神世界で宇宙創造の真実を伝えた後にアクシデントで総二から分離し実体化、最終的に窮地に陥ったツインテイルズを助けるためにツインテイルズから借り受けた属性力でもう一人のテイルレッド「ミスティテイルレッド」に変身、残された力を使い果たして消滅した。
…かと思いきや、実体化する分の力こそ失ったものの、精神体としては健在だったことが最終巻にて判明。
総二に新たな脅威について伝えるとともに、その尖兵「エレメパイレーツ」の首魁プロメテウスギルディとの決戦時に自らの力を用いてツインテイルズが逆転するきっかけを作るという形で援護を行った。
『双神のエルヴィナ』では彼女の復活が総二に対し恋をしたことが原因だった事、総二が自身の好きな事を極めた末に女神となった姿がテイルレッドである事が示唆されている。