ゾンボットとは
ゾンボットとは、IDWソニックにて登場したDr.エッグマンが発明した
メタルウィルスに感染した生き物が変貌してロボットと化したモンスターである。
ゾンボットという名前は、ソニックが感染したラフとタンブルを見て思いついたものである。
メタルウィルスと感染
メタルウィルスとは、銀色の液体状のウィルスで、触れた生き物は触れた部分から感染し、
時間が経つと体全体にウィルスが回り、ゾンボットと化す。
また、ゾンボットもしくは感染者に触れただけでも感染する。
植物も感染し、それに触れた場合も感染する。
感染者に降れた状態が続くと、より早くメタルウィルスが体に広がっていく。
メタルウィルスに感染すると…
感染した体の部分からウィルスは広がっていき、体全体にウィルスが回ると本人の意識は失われ
Dr.エッグマンの命令に従うだけの生ける屍と化す。
体は完全に金属化し、攻撃したり爆破して体が破損しても、
すぐ再生する不死身のロボットとなる。
しかしウィルスが世界中に広がっていくとともに変異していったせいか
Dr.エッグマンの命令も通じなくなり、ただ他の生き物を感染させていく
まさにゾンビと化していったのである。
対策
感染したソニックは、ひたすら走り続ける事でメタルウィルスの進行を
退行させることができたが、完全に感染したメタルウィルスを消滅させることはできず
非感染者に触れて感染を広げる事なく守りながら、
ゾンボットに攻撃を仕掛けて食い止める事となった。
テイルスはメタルウィルスを研究してワクチンの製造も可能と突き止めていたが
ラボがゾンボットに襲われ、研究データも失いワクチンの製造は頓挫してしまう。
Dr.エッグマン曰く、メタルウィルスは変異を続けるとやがて自らを維持できなくなり
ゾンボットは勝手に分解するらしいが、それには200年かかり、
シルバーのいた未来の世界はメタルウィルスによって
金属化した植物と廃墟だけの死の世界と化していた。
つまりはこのままでは世界は救われないのである。