概要
タオルの端を掴み頭の上でヘリコプターのプロペラのようにクルクル回すパフォーマンスの事。
主に甲子園やライブイベント(特に野外フェス)で行われ、共に盛り上がる場面で大勢の大衆がタオルをブンブン振り回す。使わない時は大体首にぶら下げている事が多い。
また、素の状態だと意外とタオルが絡まり回せなくなるのも珍しくないため、先端を結ぶことで防止している人もいる。
近年は甲子園では肩入れ応援のつもりが選手達の集中力を乱す妨害行為に当たると問題になっており、禁止にすべきかどうかが争点になってすらいる。
ライブパフォーマンスとしてのタオル回し
ライブでのタオル回しの起源は明らかになっていないが、2000年にはすでに一部の間で浸透していたと言われている。その一部の間で浸透していたパフォーマンスを全国レベルまで押し上げたのがケツメイシや湘南乃風といったレゲエジャンルの歌手である。
現在ではレゲエを問わず様々なジャンルで使われ、真夏の野外フェスでも浸透している。
中にはライブ関係なく歌番組内のスタジオライブやPVからしてタオル回しを取り入れている曲も存在する。