「ぜんぶ僕がいれば大丈夫。ともに生きようよ、ね?」
概要*
『病んだ眼』に激しい執着心を持つカウンセラーであり、B5の殺人鬼でもあるダニエル・ディケンズは、医者と患者という関係でレイチェル・ガードナーとであう。ダニーはレイチェルの『生きていて永遠に死んでしまった瞳』に魅入られ、そこに自分のせいで死なせてしまった母親の面影を見出す。
そして、彼女とともに暮らすためにレイチェルをB1の殺人鬼としてビルに招き、彼女の願いを叶え続けるようになった。
しかしレイチェルはB1の部屋で読んだ聖書によって衝撃を受け、もはや殺人鬼としての役割を果たせない状態になり、記憶を失い生贄となってしまう。
B5でダニーと再会しても彼のことを思い出せず、やっと記憶を取り戻しかけたところでダニーはB6の殺人鬼ザックに斬られてしまう。
それ以降、ダニーは地上へと向かうザックとレイチェルを追いかけている。
episode3の魔女裁判で、ダニーは唯一レイチェルを否定しなかった。また、B1では「花が枯れてしまう」というレイチェルにダニーは『永遠に枯れない』花をプレゼントしていた。