「ほら、僕だよ。ダニー先生だ」
概要
通称名 | Danny(ダニー) |
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身長 | 179cm |
血液型 | A型 |
誕生日 | 9/2 |
星座 | 乙女座 |
CV | 櫻井孝宏 |
B5Fで出会う事になる、レイの主治医を名乗る男性。
片目の視力が悪いらしく眼鏡をかけている。
柔らかな物腰と優しそうな笑顔で接してくれるが、時折”目”に対する並外れた執着が垣間見える。
事あるごとに目が傷つかないよう気遣ってくれ、他にも目への発言は多い。
劇中での行動
B5階にてレイチェルの前に現れ、しばらく行動を共にする。探索を進めて行くと探し物を頼まれ、手術室の奥へと進む。
そこでレイチェルが見つけたのは『目が2つ付いた義眼』。怪しい言動が目立ち始めたレイチェルは逃げ出そうとするが…
ネタバレ
その正体はB5Fの殺人鬼。
片目の視力が悪いと言うのは嘘で、実際は義眼が入っている。
幼い頃の彼は先天性の右目の欠損を理由に、周囲から忌み嫌われる日々を送っていた。
母親はその事で心を病んだ末に自殺。その時に見た息絶えた彼女の空虚を纏った目、”なにも映さない孤独な眼”に惹かれると同時に、自身が愛を注ぐことによって与えられなかった愛情を満たす事を求めるようになる。
その後はより多くの美しい目を見る為にカウンセラーとなり、秘密裏に患者の瞳を収集していた。
彼曰く、レイの目は今まで出会った目の中で一番美しいらしい。
嫌がるレイチェルを拘束して目を取り出そうとした時に、何故か階層を移動してきたザックに突然斬られてあっけなく物語から退場してしまう。
一方でカギを手に入れて手術室から出る際に死体の首が動いたように見えたり、再度B5Fを訪れた際には死体が消えたりしていたが…?
「トドメを刺してあげようか__________ザック」
ザックに切り伏せられたものの並外れた生命力で生存し、レイチェル達がB2Fへ進んだタイミングで再び登場。瀕死のザックを治療薬をダシに脅すも、ザックには拒絶される。また、この問答の後にグレイに薬を取り上げられた模様。
更にB1Fに進んだタイミングでもう一度姿を現し、レイチェルを操るような形でザックに襲い掛かるも最後は迷いを捨てたレイチェルに発砲されて今度こそ倒れ伏した。
「あははははは!!あぁ、もうひどいなぁ!むちゃくちゃだよ!」
…が、それでも執念深くなお彼は生きておりビルを爆破して、歩くこともままならない状態で倒壊中のビルから脱出しようとするザックとレイチェルを出口で襲撃。
レイチェルに対して発砲するが、グレイにボウガンで射抜かれ、そのままグレイと共にビルの倒壊に巻き込まれ、今度こそ完全に死亡した。