同じ側で戦える日がついに来たのね…はじめまして、指揮官、私はダンケルクよ。
あなたのこの素晴らしい艦隊に、私も参加させてちょうだい。
一緒にプロフィールでも眺めてみない?心が落ち着くわよ。
所属 | レッドアクシズ・ヴィシア聖座 |
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艦種 | 巡洋戦艦 |
好きなもの・こと | みんなにお菓子を振舞うこと シェリー酒 |
苦手なもの・こと | 争いごと ヴィシアに仇なす存在 |
一人称 | 私 |
趣味 | お菓子作り |
特技 | みんなの好みを覚えること |
担当声優 | 原田彩楓 |
イラスト | Liduke |
『アズールレーン』に登場する、かつてフランス海軍に所属したダンケルク級戦艦のネームシップを艦船擬人化したキャラクター。レアリティはSR。
2018年7月のイベント「光と影のアイリス」で登場。作中ではジャン・バールに付き従ってヴィシアへ加入しており、ロイヤルへの投降勧告(その勧告の内容は有体に言ってしまえば「黙って無条件降伏しろ、それが嫌ならここで死ね」という毎度の連合国クオリティーであり、当然飲めるわけもないダンケルクが代替えの譲歩案として提示した「相互不可侵」も事実上の難癖付けで突っぱねている)を拒否して圧倒的に不利な状況下で対決を挑むが…
イベント本編では非業の結末を迎える彼女だが、彼女の犠牲をもってアイリス側のリシュリューが奮起し、ヴィシア側のジャン・パールも覚悟を決め徹底抗戦の姿勢をロイヤル・鉄血両者に向けるなど、物語を一気に加速させたという点ではとても重要な立ち位置にあった。
そんな彼女も建造やドロップで入手という方法で救う事ができる。リシュリュー曰くこうした行為によって彼女たちも「救われている」らしい。
あぁ…キャラクター像は本当に人を幸せにする存在ね……し、指揮官!?いまの聞こえた!?
先端が黒いという不思議な鈍色の銀髪を長く垂らした少女。もみあげ部分には黒い蝶のついた特徴的な髪飾りがついている。
巨大な4連装砲を携えた巨大な艤装が文字通り彼女を「包む」。それとは別にアイリス・ヴィシアの艦艇らしくサーベルを手にしており、彼女の凜々しさを際立てる。
左右非対称の端が黒い制服を来ており、白い乳袋に包まれた北半球がこれまたすごい。
遠くの的を見つめるような鋭い眼光が特徴的だが、表情差分が実装されており、あるボイスなどではちょっとはにかんだ困り顔、また別のボイスでは彼女の本当の姿とも言える朗らかな笑顔を見せてくれる。
性格はその見た目からクールビューティーで冷淡な女性である…
…と思いきや、大の甘党であり、自分にも他人にも甘く優しい女性。どのくらい甘党かと言うと、元々甘いアイスクリームにシロップをかけるくらい。
ドーナツ、ケーキ、モンブランなどあらゆるお菓子を自分で作れる技術もあり、委託帰還組のねぎらいのためや頑張った指揮官へのご褒美としても手作りのお菓子をふるまってくれる。寮舎でも丸いお菓子と四角いお菓子を手に取りだしてどちらを出すか迷った挙げ句、どっちもあげようとしている姿も見れる。このように幸せのお裾分けも大好き。指揮官へは事務作業の強力やねぎらいの言葉が多く、えっちな事をしても「しょうがない」の一言で受け入れるなど、甘々な程に甘い。イベントで登場した時も二言目に甘いものの話をして「相変わらずね」と言われてしまうほど、その甘々さは同僚にも認識されている。
だが戦場では甘くない。イベントでもなんとか衝突回避のために交渉に精を出したが、ダメな時は実力行使に出る手段を執らないわけでは無い。ただ味方や敵に対して厳しい言い方や高圧な態度も取らず、騎士としての礼節をわきまえた指導者らしさを見せてくれるぐう聖。
その一方でカンレキ時代、イベント時の駒としての自分が歩んだ結末について思う所もあるが、それに対しても「どうにもならないことがあっても希望を捨てる理由にはならない」ととても強い信念を握りしめて乗り越えようとしている。
水着スキン「夏のスュクレ」でも甘党な姿と甘々な表情を見せてくれる。L2D対応のため、色々な顔を見せてくれる。本当、色々な顔を…
ところがである。2019年6月27日のメンテナンス明けから始まった「光と影のアイリス」復刻イベントで実装されたスキン「昼下がりのヴィーニュス」では酒飲みの一面を覗かせている。セリフの中で指揮官にどんなお菓子を作れば良いか聞いてくるので、甘党なのには変わりはないが、左手にブランデーをロックにしたグラスを持ち、背後にはブランデーの瓶が描かれている。またSDキャラではそれを飲んでほろ酔いになっている。
結構…性能など終わりを意味するものじゃないわ
限界突破時に開放される「開幕主砲+1」の存在が彼女最大の特徴。つまり、駆逐艦の魚雷などと同様「最初から主砲を撃てる状態」にある初の戦艦。そのため、オートにしていると始まって敵が現れた瞬間先手必勝!と言わんばかりに主砲が敵目がけて飛んでいく。装填に時間の掛かる重い主砲を乗せても好きな時に第一射が撃てるのはかなりの強みと言える。
所持スキル「正面火力投射」はBIG SEVEN等と同じ特殊弾幕技。最大50%と高い上に戦術の開幕主砲でも発動可能。イベント海域でやったような針弾幕を放ち、スキルレベルを上げると「三」字型の主砲弾幕を正面に投げ飛ばす。正面に陣取るネームドボスや的のデカいセイレーン等にはかなり有効。発動確率も高めなので、デイリーの「強襲作戦」等では頼りになる。
すまない、余談に手加減などできるはずがないわよ
ダンケルクが戦闘開始時に言うセリフ。
ヴィシア聖座オリジナルのステータスである『開始時主砲+1』の効果により、開幕ボイスの「すまない」が聞こえた直後にいきなり戦艦砲撃とスキル弾幕が飛んでくる。
演習で出会って、いきなりの猛攻にびっくりした指揮官も多いだろう。
「終わりだ!」や「余は長門」ほど圧倒的な制圧力はないものの、海域の周回には非常に便利。
同陣営の戦艦も開幕直後に主砲を撃てるため、こちらは演習で猛威を振るっている。
関連イラストが楽しそうに……これ以上嬉しいことなんてないわ
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関連タグ……殺風景ね
- ジャベリン(アズールレーン)-自己紹介で彼女の名前の由来であるダンケルクに赴いた事が語られる
- フッド - 因縁の相手。