概要
演:宅麻伸
テンションが高めな熱血漢の戦士。
初登場時は食料を奪うためにヨシヒコを狙い、「相手に立ち話を仕掛け、聞き疲れたところを襲う」という独特な戦法で殺そうとするも、ヨシヒコが話をまともに聞かなかったためにやむなく行動を共にする。
その中でヨシヒコを勇者と認め、旅に同行するようになった。
男気溢れる性格で、仲間を身を挺してかばったり、旅の途中でとある魔物を倒すために誰かが一時的に魂を抜かなければならない時は率先してその役目を引き受けた事もあった。
しかし、その時に本性が女々しいオカマである事が露見してしまう(魂を抜かれると、その人物の本性が表れる。その間の事は本人は覚えていない)。
気迫もすさまじく、メレブとムラサキが言い争っているのを一喝した時はメレブが魔法で反撃するのをためらうほどの迫力を見せた。
また、少々スケベな性格でもあり、天女の羽衣を入手する際にはその性格が災いして天女を怒らせてしまった。
課長島耕作という謎の人物になった(演じた宅間氏自身が実写版で島耕作を演じた事もある)事や、テレアーサへのツッコミには「土曜の夜の件があるから」と固辞(自身も出演した「法医学教室の事件ファイル」が「土曜ワイド劇場」で放送されていた事に由来。ちなみにそのテレアーサの「元ネタ」にあたる杉下右京が登場する「相棒」も同番組から誕生して連続ドラマ化している)したり、酒場のホステスには「俺は『たくましいん』だ!」と言いながら(演者である「宅麻伸」と「逞しい」に引っかけている)ついて行ったりするなどのコミカルな一面も見せる事も。
経験豊富なベテラン戦士で、一行の中ではヨシヒコと並ぶ戦力になっている。
弱そうな見た目の魔物につい油断したり、もみあげがないとバランスが取れなくなるのが玉に瑕。
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