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概要

車王氏によるファンタジー世界を舞台としたラブコメディ。


2021年12月24日、「聖夜にお届け特別読切、一夜の過ちからはじまるファンタジーラブコメ♥」と称した読み切りがニコニコ静画にて発表され、好評を受けての連載となった。

本編は引き続きニコニコ静画での隔週ペースの連載となっており、Pixivの作者のページでは試し読み版が掲載されている。


2023年6月現在、単行本がドラゴンコミックスエイジより2巻まで刊行中。


タイトルである程度察せるであろうが、作風上エロネタ・下ネタが多いため苦手な人は要注意。

第46話ではニコニコ静画での掲載が仇となり、とあるアイテムがそのまま規制されるという珍事が起こった(本来は男のアレを模したものである)。


あらすじ


欲望に弱すぎる人外女子×神官男子のケンカップルラブコメ!


クソ真面目な神官・ロニのパーティに新しく加入してきたのは、悪魔の力を使うダークサモナーで亜人のアモナ。反発し合い犬猿の仲になると思われた二人だったが、なんとパーティ加入初日に朝チュンしてしまい…!?


登場人物

アモナ

センシティブな作品

悪魔の力を使役して強力な魔法を扱う女ダークサモナー。黒白目と頭部の角が特徴的で、世間からは悪魔の生まれ変わりと噂されている「シン」という種族の出身。

その出自から、ロニからはパーティに加入するのを反対されており、相性最悪と思われていたが、パーティ加入初日にて彼と早々に一線を越えてしまい……

シンであるため良く見られない事も多く、そのせいもあってややひねくれた非社交的な性格をしていた。ロニとも最初はそのように接していたが、関係を持った後には(えっちの時など含め)彼に素直な一面を見せるように。

以後、毎晩のようにロニと肌を重ねていたりする。

ロニとは、あくまでも「(一線を超えたのは)一夜の過ち」「身体だけの関係で、恋人ではない」とは言っているが、実際はまんざらでもなく、彼の事を憎からず想っている様子。

鍵開けの技術を持つ。これに関しては「昔の知識で~」と言っていたため、過去には錠前を破り泥棒めいた事をしていたらしい。


ロニ

センシティブな作品

神官。信仰心の篤さ故に、当初は『神への冒涜』という理由で、アモナがパーティに加わることに猛反発する。

……が、どういうわけか一線を越えてしまい、その翌日以降は、人が変わったかのように彼女を気遣うようになる。

元々生真面目な性格なのだが、アモナと関係を続けていくうちに、禁欲生活によって封じ込められてきたはずの性癖が徐々に露になってしまう(バニー好き、NTR妄想など)。実際、普段は禁欲的であり、下ネタも口にせず、そういう会話も毛嫌いしている。

が、本性はかなりのスケベ。アモナによると「私(アモナ)の胸を揉むより、私に自分の乳首を舐められる事が好き」らしい。また、えっち後には自分の陰毛を剃っている(曰く「身だしなみ」)。


一線を超えた後も、アモナとは表面上は対立してはいるものの、パーティの他メンバーたちには内緒で夜はともに過ごしていたりする。

アモナと同じく「一線を超えたのは過ちであり、恋人ではない」と言ってはいたが、次第に彼女の事を大事に想うように心境が変化している。

あるエピソードにて、サキュバスによりアモナに淫紋が記された時(見たら劣情を刺激され襲ってしまう)。それを見ても、普段から彼女に劣情を抱いているためか、何も変化は無かった。


バニーフェチであり、バニーに関しては一家言ある。幼少期に精通した際には、既にバニーを見て興奮していたらしい。


正確には、当初は『神官見習い』であり、劇中に教会からの正式な辞令が下り、正規の『神官』となった。

師匠は、ホリデンス教審問官の女性神官・ベルエル。

ハル

センシティブな作品

パーティ『ハルとワクワクフレンズ』のリーダーで剣士。天真爛漫な少女で、アモナとロニの関係に気付いていない。

また、元より男女の夜の営みや、性に関する知識などもほぼ無知(「処女」と聞いて「処女って何?大事なもの?」などと言っている)。アモナとロニに関しても「最初はケンカしてたけど、今は仲良しになった二人」と思っている。

まっすぐな性格であり、横暴な依頼主に対して平手で叩いたこともある(後にその依頼主に惚れられた)。しかし同時に、冒険者ギルドへのクエスト終了報告やそれに関する書類作成などをサボり、遊びに行こうとするズボラな一面も有する。

本名はハルテンシア・バーヴェイン。実家はかつては高名な騎士の家柄で、存続はしているが、過去にある罪を犯したために町から追放されている。

エウリィ

センシティブな作品

リリララの森出身のエルフの弓使い。弓の他、簡単な妖精魔法を用いる。

パーティ内の取りまとめ役にてツッコミ役。アモナとロニに関しても「ヤッたなこいつら」と関係を悟っている。本人は性の経験はないが、耳年増でそれなりに詳しい。

劇中で「アラハン(アラウンドハンドレット)なのにいまだ恋愛経験なし」と自嘲気味に言っていたため、年齢は90~100歳前後と思われる。

森から出た当初は、異性に対し初心な性格(握手だけでも照れる)ではあったが、後述の「死神」と呼ばれるようになってから、現在は若干スレたところも。

ハルのサポート(というか尻ぬぐい)も毎回のように行っており、弓使いなのに前衛兼任、ギルドからの依頼受注、ハルの部屋の掃除などもしているらしい。

別の冒険者パーティ『紅の竜』のリーダー、モカとは知り合い。また、弓使いではあっても他者に絡まれた際に、関節を捻って押さえつける程度の事は出来る。


なお、過去には参加したパーティが、痴情のもつれのために崩壊する事が多かった(※)。そこから、彼女が参加したパーティは必ず壊滅するという噂を立てられ、「死神エウリィ」のあだ名を付けられた。

そのために一時期は荒れて、ソロ活動をしようとも考えていたが、ハルに拾われて現在に至っている。そのため、現状には満足している。


※最初に組んだパーティでは、前衛二人の男性が、新たに入った魔法使いの女性を取り合い崩壊。続き、彼女自身があずかり知らないところで立て続けに、パーティ内での恋愛や痴情のもつれが起こり、事あるごとに崩壊し解散するようになってしまった。一例として「パーティ内の女性が男性メンバーに嫉妬し刃傷沙汰に」「パーティ内の男女カップルがパーティの資金を持ち駆け落ち」「パーティ内の男性が恋人以外の女性メンバーと不倫」。


インプ

センシティブな作品

アモナが魔法を行使する際に召喚される悪魔。召喚の対価は一回あたり海苔一枚らしい。人の愛の営みを見るのが大好きらしく、呼ばれずとも勝手に現れてはアモナとロニを焚きつけている。

分裂する事が可能。分裂し増える事で、一人ボードゲームなどをしてたらしい。また、身体の模様は服らしく、ある回で衣装チェンジした際には、アモナが着用した(その際には、全裸の上からボディペイントしたような姿になっている)。

他にも、エロ関係では「純愛ものにいきなる挟まるNTR展開は許されない」「前戯がねっとりしてる作品は神」など、一家言を有している。

また、昔に呪いのTS薄い本(読むと性転換する)を描いており、それが原因で問題発生したりと、トラブルメーカーだったりする。

その他

シン

本作オリジナルの種族。アモナがこの種族である。頭部に角を有し、その目は黒白目。生まれつき有している魔力も高い。

この高い魔力から、世間的には「悪魔の生まれ変わり」という偏見を抱かれており、そこから差別的な目で見られている。ロニ以外にも、教会関係者や富裕層、村長のような立場の人間たちから、『シンは悪魔の生まれ変わり』『汚らわしい』『近づくな』と、差別的な感情を持たれる事は珍しくない。

しかし実際のところは、悪魔の生まれ変わり云々に関しては俗説であり、『生まれついて高い魔力を有しており、そのため突然変異を起こした種族』という認識に変わりつつある。

エルフ

この世界のエルフも、長寿かつ弓が得意で、森の集落から冒険を求め冒険者になる……という特徴を有する。

ただし、集落では、治めている女王以外は基本恋愛は禁止。そのため、その環境に不満を抱き、町に出奔するエルフは珍しくはない。



関連タグ

ラブコメ 朝チュン ファンタジー

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