概要
ファンタシースターオンラインでは2体のダークファルスが登場する。
ダークファルス
ハンターズの一員である英雄リコ・タイレルを憑代に復活したダークファルス。
パイオニア船団到着前に既にラグオルに封印されていたのだが、パイオニア船団の調査隊が誤ってその封印を解いてしまった。
PSUには登場しないが、戦闘フィールドである石碑のある花畑(戦闘開始時に花は枯れ落ち、禍々しいフィールドへと変貌していた)が浸食天体リュクロス内部の中継ロビー「ファルス・メモリア」として登場していたことからPSUのダークファルスもこのダークファルスと何かしらの密接な関係があると思われる。
前哨戦
花畑の石碑に近づくとフィールドの様相が一変し、ダーバントというトゲの生えたコマのような物体が無数に出現する。
大半のダーバントは無敵状態だが、攻撃が通用する個体が一定数存在し、一定時間ごとに状態が切り替わる。
ダーバントをある程度撃破するとダークファルスが出現し、本戦となる。
第一形態
巨大な多頭蛇から上半身が生えた形態をとっており、無数のラフォイエ・ラバータを放ち、天罰と呼ばれる無属性の光の柱をフィールド全体に降らせてくる。
多頭蛇はダーバントを吐き出して妨害してくる。
難易度アルティメットだと、各攻撃の直後にプレイヤーの周囲にダーバントが3体出現し、一斉に突撃してくる。
第二形態
多頭蛇部分が消滅し、下半身の不気味な肉塊部分が露わになる。第一形態とは異なり、フィールドの周囲を円運動し、前述のテクニック攻撃や天罰のほかHPが少なくなるとHP吸収攻撃をしてくる。
難易度アルティメットではダーバントによる追加攻撃もそのまま継続。更に、残像を発しながら異様な速度で移動するようになる。
第三形態
腰より下は存在せず、両手が巨大なブレードになった飛翔生命体と言った形状をしている。
無敵時間以外では回避不能、かつ固定ダメージの高速斬撃(通称チョップ)はこのダークファルスを代表する攻撃。同じく回避不能のグランツと合わせ、HPや光耐性が足りていないと門前払いを食らう。
HPが少なくなると憑依攻撃をしてくる。憑依時は憑依されたプレイヤーキャラもダークファルスが受けたダメージをそのまま食らってしまう。
難易度アルティメットでは上空からのプレイヤー狙い弾がフィールド端で折り返すようになり、回避の難易度が上がる。
オルガ・フロウ
D因子に浸食されたヒースクリフ・フロウウェンが非道な実験によって変貌した人工ダークファルス。
アンプラム・アンブラ
EPISODEⅢに登場したカードの元となった菌を生み出していた大いなる陰。
その正体はダークファルスとオルガ・フロウが対消滅した後に誕生した生命体であり、いわば「ダークファルス復活のための繭」である。