ダー子

だーこ

『コンフィデンスマンJP』の登場人物

演:長澤まさみ

概要

色仕掛け以外の詐欺を見事にこなす、詐欺の天才。

悪人を騙すためなら努力を惜しまず、しかも短期間で技術や資格を習得してしまう、詐欺師としては天賦の才能と頭脳、技量、集中力の持ち主。故にボクちゃんから「もう少しまともな方に活かせないのその才能?」と呆れられた事がある（無論本人は「それこそ才能の無駄遣いよ」と居直ったが）。

本人的には退屈な堅気の世界より、スリルのあるダーティーな詐欺師稼業の方が楽しいのだろう。そんなこんなで稼いだ資産は優に5億はあるとか。

　仲間やオサカナ含め人をおちょくるのが好きなお調子者。人並みには正義感もあり、時には計画を利用して人助けをする事も。そのため裏社会の人間ながらそれなりに人望があり、五十嵐やチョビ髭、モナコのような協力者もいる。味覚センスは独特で、ポテチに納豆を乗せたりハンペンにマヨネーズをかけたりして食べる。

　事前の周到な計画と根回し、オサカナへの優れた調査力に基づく綿密な設定、そして何より無駄に細かくスケールもデカい罠が特徴のショーマン的な犯行が特徴。ターゲットのオサカナ呼びを受けてか犯行に協力するエキストラたちを子猫ちゃんと呼び、巻き上げた金から彼らの報酬もしっかりと出している。そのため赤字になったり費用が嵩んで鼻血も出ない状況に陥ったりすることもある。冷静に考えたら立派な犯罪幇助だが、子猫の募集はどういった触れ込みで行っているのかは不明。

成功率は100%ではなく時に失敗もしているが、ダー子がそれに焦る様子は無く、失敗も含めて犯行を楽しんでいる模様。

ボクちゃん、リチャードとは腐れ縁らしいが、いつ、どこで、どういう形で知り合ったのかは未だにな明らかになっていない。最終話では彼らの捏造経歴を元にした詐欺が実行されていたが、それも何処からが本当で何処までが嘘なのか全く分からず、視聴者はオサカナ共々煙に巻かれた形となった。

ただ、3人とも過去に3代目ツチノコ(演:角野卓造)の元に入り浸っていたため、おそらくそこで親交を深めたと思われる。

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