曖昧さ回避
- 一人称のひとつ。「ボク」に「ちゃん」を付けた言葉。→ ぼくちゃん
- 『コンフィデンスマンJP』の登場人物。→本項で説明。
概要
演:東出昌大
ダー子・リチャードと共に行動する詐欺師であるが、ダー子たちの作戦にいつも引っ掛かるお人良しの青年。
メンバーの中では唯一の常識人(?)であり、いかなる理由があろうと人を騙す事は良くないと考えていることや、(ダー子に掻っ攫われて)取り分が少ないこと、命が幾つあっても足りない危険な目に遭っていることもあり、毎度「僕は足を洗う!」と堅気へ戻ろうとするも、結局口だけに終わってしまい、詐欺師を辞められずにいる。本人にも(無自覚と思われるが)優秀な詐欺師の素質はあり、気心知れた仲でもあるため、ダー子にしてみれば捨て難い人材であるのも理由である。
当人も二人への仲間意識を捨て切れないでいるため、困った事があるとリチャード(を介したダー子)に相談に来てしまい、結局はダー子に言い包められて良いように協力させられるのがオチとなっている。時にはオサカナ諸共騙されることもあり、ダー子たちの恒常的な被害者でもある。
なお、彼が足を洗うきっかけとして選ぶ新天地や、惚れた女性が事件を呼ぶこともあり、そうしたロハス好きで鼻下長な所も含めダー子に利用されている。