概要
主人公たちチームラビッツの先輩格。特務機関「MJP」に所属する、ランディ、チャンドラ、パトリックの三人組である。
イズルたちと同じく、グランツェーレ都市学園の出身であり、MJP第二世代にあたる。ただし、ラビッツのように人工的に生み出された訳ではなく、元々の能力に操作を施された、いわゆる「強化人間」である。
対ウルガル戦において大戦果を上げている凄腕チームなのだが、ところ構わず漫才のような掛け合いを繰り広げることから、「マンザイスリー」「ガッカリスリー」「トリオ・ザ・ドーベルマン」などの異名で呼ばれることも。さすが「ザンネン5」の先輩なだけはある。
実戦で磨かれた実力は本物であり、その戦闘技術は、スルガから「人間業じゃない」と評されたほど。なにかと後輩であるラビッツのことを気にかけて、サポートしてくれる頼れる先輩たちである。
メンバー
ランディ・マクスウエル…リーダー。大尉。23歳。
気さくで、後輩に対する面倒見もいい良き兄貴分。ただし、女性には目がないお調子者。ボケ担当。
ラケシュ・チャンドラセカール…サブリーダー。大尉。23歳。
通称「チャンドラ」。クールで真面目なインテリ風の青年。(ランディ曰く)風紀委員タイプ。ツッコミ担当。
パトリック・ホイル…中尉。22歳。
チーム内最年少の二人の後輩。明るくマイペースな言動をとるムードメーカー兼仲裁役。フォロー担当。
搭乗機
MF-86A Rhinos(ライノス)
チームラビッツが操縦する「AHSMB」のプロトタイプにあたる機体であり、パイロットの遺伝子を組み込むことで操作性や機動効率が大幅に改善されている。
武器は右腕に備え付けられた荷電粒子砲のみだが、場合によっては大型ブレードを装着させることも可能。副腕も加えた四本腕のフォルムが特徴である。