概要
日本には23種が生息する。
ずんぐりむっくりで楕円形の体型と頑丈な歩脚が特徴で、地表や土壌での生活に適応している。
黒っぽい見た目の種が多いが、赤や黄色などの鮮やかな模様をもつものも一部見られる。
草食性で、草の茎や根、木の実などの汁を吸う。
一部の種は亜社会性をもつ。雌が卵を保護し、孵化した後もしばらく幼虫の世話をする。
主な種類
ヒラタツチカメムシ亜科
ジムグリツチカメムシ亜科
ツチカメムシ亜科
- オオツヤツチカメムシ
- チャイロツヤツチカメムシ
- ヨコヅナツチカメムシ
- ミナミマルツチカメムシ
- ハマベツチカメムシ
- ミナミクロツチカメムシ
- カマアシツチカメムシ
- ツチカメムシ
- コツチカメムシ
- マルツチカメムシ
- ヒメツチカメムシ
- チビツヤツチカメムシ
- オオツヤツチカメムシ
- ヒメツヤツチカメムシ
ホシツチカメムシ亜科
ベニツチカメムシ亜科
- ベニツチカメムシ(独立科とする場合もある)