概要
「妖精の国」において女王の役割を担う存在。ただし、ティターニアは固有名詞ではなく、複数が存在する。
本来は魔物ではない「妖精属」の種族。その中で転化した者達が「サキュバス属」の魔物娘として扱われる。
他の妖精達と異なり、人間大のサイズである。美しい女性の姿をしており、背中にある蝶のような翅も透き通った輝きを放つ。
慈愛に富む女王。「妖精の国」の優しいお姉さん的な存在だが、妖精たちと遊ぶことを好む子供っぽい面もある。
妖精系の種族の中でも極めて高い魔力を持つ。その祈りは全ての妖精の傷を癒やし、守護の魔術を用いれば妖精たちを守る万能の盾となる。
元来、人間に対しては妖精達相手とは異なり、女王らしい威厳を持った態度で接するのだが、魔物化したティターニアは人間相手にも朗らかに接し、甘やかすような態度であやしてくる。
豊満な肢体を持つ彼女達にそうされた人間の男性はティターニアの魅力に沈められてしまう。
夫を得たティターニアは夫との戯れを楽しい遊びとして魔物化していない妖精にも積極的に教えるようになる。結果その「妖精の国」は新たな魔界と化す。