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士官学校1年。概要の通り、アリアを幼馴染に持つ。両親とは一緒に暮らしておらず、その消息も不明。

いたずらっ子である反面、アリアと違って初対面の人に上手く話しかけられないタイプ。しかし一度打ち解けると自由奔放に振る舞い、クラスメイトのルカをアリアから紹介された時には握手と見せかけてカエルを彼女の手に握らせたりなどしている。
ちなみに以後、ルカのことを「ルカルカ」と呼んでいる。

ティナのいたずらには先生や先輩も標的にされたが、担任のキャロル相手に黒板消しを落とそうとしたときには未来視によって防がれ、担当教官のポーラのマスクをつけ直させたときにはシャークタイムに入った彼女に追いまわされ、合同演習でチームメイトのランチのヘルメットを外そうとしたときには直前で固め技を決められるなどして、すべて失敗に終わっている。

ハイムがアンドロイドだと知り、食べるのではないかと密かに思ってネジなどの金属部品を学校に持ってきたこともあったが、彼女に自分は人間と同じ食事をすると告げられ愕然としていた。

学級委員になったアリアとは一緒に過ごす時間が少なくなり、ある日一人で帰っていると、黒い霧に攫われ、気づいたときには家にいた。
次の日から再び何事もなく登校するが、通学路で高い所から植木鉢が落ちてきたり、実習の際の銃が暴発して手を負傷するなど事故が続き、また彼女自身にも突然ぼーっとするなどの異変が起こっていることから、警戒のためにランチと行動するよう、またその真相を周囲に伏せているようキャロルから告げられる。

その後何かを悟ったアリアに真実を話すよう諭されたが、反発し、決裂してしまう。さらにその翌日、いつも通りランチと帰っているときに、気づかないうちに彼女とはぐれてしまった。
次の日、帰り道でアリアと話す機会ができたティナは彼女と仲直りを果たすが、その直後、再び黒い霧に攫われてしまった。

ティナは最初に拉致された時から、暗黒軍団幹部に身体を乗っ取られていた。再び攫われるまでの間の不審な様子は、アイからシエルに伝えられ、救出作戦中にキャロルへ報告された。
そのことを知らされた教官たちにより、ティナ、もとい暗黒軍団幹部がアリアの命を奪おうとした際もその目論見は阻止された。