「はじめは赤 つぎに青 そして白 これはなにかわかるか?」
「いのち…こころ…そして愛…なにかわかるか?みずき」
概要
ゲーム『天外魔境ZERO』の登場キャラクター。
600年前に地獄の軍団と戦った火の一族の戦士。見目麗しい美青年。当初、サラによって砂の像にされていたが、ヒガンに助けられた。
かつて、地獄の者である水貴(みずき)とは恋に落ち、相思相愛となる。だが、ジュリの呪いによって、自らの体の中に水貴を封印され、二心同体となってしまう。それからはテンジンと二心一体となり、片方が表に出ている間はもう片方が体内に封印されてしまうため、永遠に会うことができなくなっている。
冷静沈着な性格だが、水貴のことになると激昂する熱い一面もある。
「○○、××、△△…これが何だかわかるか?」と、3つの例えを例示して謎かけのような問いかけをする事を好む。
基本装備は鏡だが、攻撃には長刀も使用する。攻撃の巻物・戦闘補助の奥義に優れている(というより、奥義が使いにくくて、専用巻物もあり、本人のステータスも術師寄り)。
「マンダラの笛」によって水貴と入れ替わる。上述の事情から、愛する水貴とは永遠に会えない状態だが、高天原のあわせ鏡の神殿のイベントで2人の会話シーンを見ることができる。
奥義
説明からわかると思うが、テンジンの奥義は使いどころが難しいテクニカルタイプなため、みずきを使用するプレイヤーが多くなる原因ともなっている。
- 口うつし
最初から使える奥義で、味方1人の最大技の30%を吸収して回復する。消費は0だが、技値が必須なスバルからは取れず、ヒガンしか取れないといっても良い。
- 姿うつし
最初から使える奥義で、敵1体を分裂させ全能力値を半減させる。体20%消費。
増殖できる技を持つ敵を増殖させ、即座に倒し、さらに敵が増殖する、という循環を作れれば経験値稼ぎを加速させられる。
- 闇うつし
敵の術攻撃を1回だけ無効にする。技45消費。32段で習得。
1回だけ、というのと、成功確率あり、さらには敵の行動の先読みも必須という難しい奥義。
- 夢うつし
敵の術攻撃を反射する。技55消費。37段で習得。
闇うつしと同じく、成功確率あり、さらには敵の行動の先読みも必須という難しい奥義。
- 月うつし
術攻撃を無効化し吸収する。体30%消費。44段で習得。
闇うつしと同じく、成功確率あり、さらには敵の行動の先読みも必須という難しい奥義。
- 心うつし
全巻物が使用可に(消費技は2倍に)になる奥義。体50%消費。50段で習得。
スバル、みずき専用術を使えるようになるのは利点だが、消費量2倍はきつい。
さらに言うと、みずきの専用術が使いたければ、奥義を使わずに「マンダラの笛」を使った方が良い(どっちも1ターン使うのは変わらない)という点も欠点。