「ありがとう…わたしはヒスイ。火の一族の妖精です。でも…わたしの命は…おわります。あたらしい妖精が生まれるのです」
「ヒガン…生まれてくるスバルと力をあわせて…。スバルはかならずヒガンあなたのところへまいります…かならず…」
概要
ゲーム『天外魔境ZERO』の登場キャラクター。火熊国の「いのちの森」に住む火の一族の妖精。巫女を思わせる装束を身にまとった神秘的な雰囲気の女性。癒しの能力を持ち、村人の農具の錆をとるなどして生活していた。
年齢は20歳。火の妖精の寿命は20歳で尽きるため、寿命である20歳を迎えていたヒスイの命は風前の灯であった。
同じ火の一族であり火の勇者のヒガンと出会ったことで元気を取り戻したヒスイは、氷山村に安置されたスバルの卵を守るために、ヒガンと行動を共にする。
ヒガンと共に地獄の1番隊長・絶対レイドを倒した後、弱ってしまって転生を遂げるだけの
十分な力がないスバルの卵に力を注ぐために、ヒスイは卵の中へと同化して天寿を全うした。
別れ際、ヒガンに『ヒスイのゆびわ』(これを持っていると、無事に転生を遂げたスバルとヒガンを繋ぐ目印になるとのこと)を渡し、これがヒガンの元に駆けつけたスバルの目印になった。こうした経緯で生まれたスバルはヒスイの転生した姿であり、ヒスイとスバルは姉妹のようなものでもある。
戦闘では短刀を使用して戦う。唯一使える奥義「さよなら」は、必ず敵から逃げることが可能。