「そうだよ!!わたしは地獄の者だ!!ニニギの戦士だ!!だけど!!ニニギのやり方にはついていけないんだよ!!!だから…わたしはテンジンを!テンジンを…愛したんだ」
「わたしは…あなたのなかにいるの…愛しているわ…テンジン…」
概要
ゲーム『天外魔境ZERO』のキャラクター。地獄の者でかつての神獣の一人。ジュリ、サラの妹。
600年前、火の一族のテンジンと恋仲になったことで改心し、ニニギのやり方に反発し袂を分かつも、裏切りの代償としてジュリによって殺害され、テンジンの体の中に封印されてしまう。
とても気丈な性格で、姉ジュリと対峙したときは「ああ気に入らないね!!あんたのやり方が!!地獄のヤツらのやり口がね!!」と毅然と言い放っている。
テンジンとは永遠に会えない状態だが、高天原のあわせ鏡の神殿のイベントで2人の会話シーンを見ることができる。そのときには水貴を助けることができなかったことを詫びるテンジンを気遣い、自分の想いを切々と告げている。
地獄の者しか使えない巻物もあり、テンジンの奥義がボスや、後半の敵には向かないため、後半は水貴メインのプレイヤーも多い。
奥義
- 火炎返し
1ターン溜めて会心の一撃を放つ。ヒガンの稲妻斬りと同じく、ノーコストで2倍以上のダメージが与えられるため、仲間入りした直後あたりのメイン奥義に。
- やまびこ返し
通常攻撃と無属性の特殊技を2倍ダメージで反射。後半はヒガン達を一撃で倒すダメージ量を出す敵が多いため、こちらがメイン奥義に。良悪(攻撃力が上がり、同時に防御力も下がる術)もしくはその効果を道具で使えるキノコの鎧を使用すれば、さらに威力は上がる。弱点は、発動前にダメージを受けてしまうと、次の回まで持ち越しになってしまうこと。
- 地獄返し
敵1体に即死攻撃。発動確率が低すぎるため、使いにくい。
- ちゃぶ台返し
敵全体に通常攻撃×3倍のダメージ(使用後1ターン行動不可)。使用後1ターン行動不可という縛りがきつい。
- つばめ返し
受けたダメージの半分を敵に与える。対象は敵全体だが、半分というところがミソなところと、やまびこ返しと同じく、使用する前に攻撃される、もしくは死んでしまった場合は発動しないということ。
- どんでん返し
味方全体または敵全体の体を、敵味方の中で最も体の低いキャラと同じ値にする。
上手く使えば一網打尽にできるが、このゲームは敵の残り体力がわからないので、タイミングも合わせづらいし、使いにくい。
pixivでは
悲劇的な設定と凛々しいキャラデザインから人気が高く、現在でも定期的に作品が投稿されている。ツイッター等SNSでも、「天外魔境ZERO」ファンでは天神と水貴のカップルを推す熱心なファンが多い。