概要
フィットア領転移事件で魔大陸に飛ばされたルーデウスとエリスがルイジェルドと共に結成した冒険者パーティ。
旅の間の路銀稼ぎのほかに、協力してくれるルイジェルドへの恩返しとして、スペルド族の名誉回復を目的に結成された。
ルイジェルドがスペルド族の特徴を隠して、二つ名の「デッドエンド」をパーティ名にすることで「デッドエンド」を騙っている偽物だと周囲に認識させると共に、メンバーが人助けに成功すると「デッドエンドのルイジェルド」と名乗り、失敗すると本名を名乗ることで、スペルド族のいい噂が広まるようにしている。
結果としてルーデウスとエリスの評判は悪いが、ルイジェルドはいい奴だという噂が広まっていた。
帝級剣士と互角のルイジェルドに加えて、当時でも魔術師としては完成の域にあるルーデウスに上級剣士のエリスと戦闘能力は冒険者としては規格外といえる戦力を保有するが、個々の力量でごり押ししている状態で連携などは未熟。
目的が冒険者として活動することではないので、高ランク冒険者が行う迷宮探索は避けて、強い魔物がいる森にも極力近づかないようにしている。
メンバー
リーダー。デッドエンドの飼い主。
上記の通りスペルド族の評判のために人助けが成功すればルイジェルドの名前を名乗り、失敗すれば本名を名乗っていたので、世間では『ルージェルド』と間違った名前で覚えられていた。
デッドエンドの狂犬。
デッドエンドの番犬。