概要
『グラディウス外伝』のボスラッシュステージに登場する中ボスで、同社の業務用シューティングゲーム『トライゴン』の自機「スーパー戦闘機」をモチーフにしている。
2門の単発レーザーを撃ったり大量の機雷をばら撒いたりするほか、前述の「スーパー戦闘機」の特殊装備(ボム)である「ドラゴンレーザー」や「ライトニングソード」を攻撃に使用したりする。2周目以降は、単発レーザーをずらして撃ってきたり、機雷の中に破壊不可能のものを混ぜたりするなど、かなり攻撃が強化される。
その他にも様々な凝ったギミックを持ち、特に登場時にBGMが変わったり、アームを開いてライトニングソードを撃つ姿は見物である。撃破すると自ら射出したドラゴンレーザーによって自沈する。
余談
実は『遊戯王OCG』で機械族モンスターとしてカード化もされている。
しかし『巨大戦艦』が名前についていないため、原作ではボスラッシュステージで登場したにもかかわらず、『ボスラッシュ』に対応していない。
寧ろ低ステータスで星4の機械族というステータス面や、機械族・光属性を参照して発動する効果等は原作では敵である【超時空戦闘機】寄りの効果になっている……が元々敵だからかあまり相性は良くない(使えなくはないがわざわざこれを使う理由も無いという程度の相性)。
なお、関連カードとして原作での必殺技であるドラゴンレーザーをユニオンモンスター化した『トライゴン』、トライゴンを装備したデルタトライがいることで発動できる、相手の場のモンスターを全て破壊する必殺技魔法カードの『ドラゴンレーザー』がある。
同様に本来はバクテリアン側の戦力の筈なのに遊戯王カード化した際に超時空戦闘機寄りの効果を持った敵キャラには『ダッカー』がいるが、デルタトライもダッカーの効果を受けることができるので、バクテリアン戦力の中で唯一ダッカーの効果を受けることができる存在となっている。