プロフィール
概要
本名は「溝口 恭平(みぞぐち きょうへい)」。39歳。
喧嘩の強さはプロの格闘家並み。行動原理は基本的にお金欲しさ。
粗暴で目的のためには一切の手段を択ばない(小戸川曰く「悪事に対するラグがない」)危険人物。
警察官である大門兄と癒着している。
ただし、舎弟だった頃のヤノに対してはスーツを見立てて用意するなど、面倒見のいい兄貴分な一面を見せている。
喧嘩の強さだけでなく、趣味の一つでもあるスマホゲームを使ったシノギの稼ぎや、前述の他者への面倒見の良さや巧みな話術・暴力で他者を味方に引き込み支配下に置く人心掌握術にも長けているなど、頭脳はかなり回る。
白川美保とは以前恋人関係にあり、彼女の奨学金を立て替えた一方でDVで支配下に置き、勤務する剛力医院から薬品を盗ませたり、小戸川に接近させるなど利用していた。
また、派手な暴れようから東京中にその悪名が知れ渡っており、第一話で小戸川のタクシーに乗車した樺沢がSNSにアップした自撮りにたまたま写り込んでいたのを拡散され、正義(と大物動画配信者)として目覚めた樺沢に追われる身となる。
このように根っからの悪党ではあるものの、黒田に対しては本心から忠誠を誓っており「殺しはするな」との命令は守っている。
また、白川と小戸川には思うところがある節を見せており、小戸川との約束を守ったり、映画では「違う世界線だったら仲良くなれた」と語っており、白川の窃盗行為を隠蔽している。
失踪した女子高生の捜索を黒田から命令され、その犯人ではと疑われた小戸川を脅迫しながらも一時期は共闘体制になり、小戸川の友人の柿花救出の際には尽力する間柄にあったが…。