概要
かつてナイトワールドを追放された男「エーデン」が、古の伝承と禁忌の技術を組み合わせる事で実現した伝承の竜騎士を模した存在。
名前のドミナントは「支配」という意味を持ち、武力こそ全てという信念を持つエーデンには妥当な名前だろう。
本編での動向
EPISODE7にて一コマのみではあるもののその姿自体は出ており、少し進んだEPISODE14でも暴走するオルタナティブジャスティスインフィニットドラゴンとそれを止めようとするスペリオルストライクフリーダムドラゴンが激闘を繰り広げる中、エーデンの拠点にて培養槽らしきものの中に大量のケーブルに繋がれた状態で登場。
本格登場はEPISODE16、エーデンが何かしらの魔法を行使する事でかねてより作り上げていたこの身体に自我を移すことで覚醒。
オルタナティブジャスティスが自我を取り戻した直後に進撃を開始したキャメロット軍の前に現れ、2体のドラグーンとアーサーガンダムMk-Ⅲ相手に互角以上の戦いを繰り広げる。
その後、渦のようなエネルギー波を放ち、3人を一網打尽にしようとしたが、すんでのところでスペリオルフォーミュラーファイナルドラゴンへの融合を許してしまう。
自身の知らぬ新たなドラグーンに驚愕しつつ攻撃を繰り出すも、圧倒的な力の差で尽く攻撃をいなされ、至近距離から懐に強烈な一撃を受ける。
長い月日をかけてようやく手に入れた力すら通用しない相手に業を煮やしたエーデンは、もはや敵も味方も無差別に吹き飛ばそうと、戦場全体を巻き込む程の大規模な無差別攻撃を図るが、スペリオルフォーミュラーの必殺技「ギャラクシーオリジネイト」によって、その攻撃は打ち消されたどころか、自身さえも諸共に吹き飛ばされる形で敗北、断末魔の叫びすら上げられぬまま爆死する末路を辿った。
余談
モチーフ元は明言されておらず不明だが、頭部の装飾形状が類似している所からスペリオルドラゴンダークと思われる。
立体物
2023年3月18日にSDW HELOSシリーズで発売。
スペリオルストライクフリーダムドラゴンのリデコとなっており、クリアパープルの平手が両手分と、ボーナスパーツとして融合時の胸部装甲とクリスタルパーツが付属する。
素体がナイトストライクのものを使用している為、肩の素体パーツが余剰となるが、スペリオルストライク側からの余剰パーツは一切発生しない点には注意。