「これも日頃の訓練の成果だ。」
プロフィール
人物
ロドスにおける教官の一人。新人教育を担当している。
本編では訓練の描写が少ないためどのようなスタイルなのか不明瞭だが、「見習い達が私を怖がっている」「規則を守れない者は、デッキを50周ランニングしてもらおう」などの台詞から、いわゆるスパルタだと思われる。
本編では序章および1章にて登場。アーミヤと共にドクターの救出作戦に参加、現場で隊員達の指揮を執っていた。また記憶喪失のドクターに、世界の現状について教示した。その後ドクター、加勢にきたAce、ニアールと共にウルサス脱出を目指す。
イベント「午後の逸話」ではドーベルマン(と行動予備隊A1)がメインのストーリーが配信された。昔の彼女を知るグレース教官から「今の教官は昔の百倍は優しい」と言われ、面倒臭がり屋のクルースには露骨に恐れられているなど、大方の予想通り鬼教官であることが判明した。
ただしその厳しさは教え子達の未来を想う気持ちから来ているもので、彼女の真意を理解しているフェンやビーグルからは素直に尊敬されている。
序盤のチュートリアルステージではジェシカと共に解説役を務める。教官だけあって説明が簡素かつ分かりやすく、ただ漠然と操作しているだけでは気付かないようなポイントについても教えてくえる。ジェシカとのやり取りも必見。
名前の通り、外見のモデルになった犬のドーベルマンがそのまま名前となっているが、そのドーベルマンの由来もカール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンという人物であるため、人物名としてはそれなりに現実的。
過去
軍に籍を置く前はギターを片手に音楽活動にも励んでいたようで、元は一般の家庭育ち。
しかし故郷のボリバルは情勢が不安定な国で、やがて軍人を志し一兵卒から自治政府の上校(中国語で大佐の意)まで上りつめた。
しかし部下の死を巡って上官と対立したことをきっかけに、反乱軍へと転向した。だがそこでも希望を見出すことができず辞職。その後、転々としているうちにロドスへと至り、そこで教官を務めるようになった。
当初はロドスにも期待していなかったらしいが、アーミヤとケルシーの掲げる理想に触れ、また教官として過ごすうちにロドスでの生活に生きがいを感じるようになる。
ただ故郷への想いは今でも持ち続けているようで、殉死した部下のネームプレートや反乱軍時代の写真を今でも所有している。
コーデ
少尉
2021大感謝祭で実装。装飾の一部はドーベルマンの私物だそうだ。
性能
「しっかりしろ!」
スワイヤーと同じ系列の、支援能力を備えた前衛オペレーター。教え子達(★3オペレータ)の攻撃力を引き上げる素質を持つ。
倍率は昇進2で+10%、スキル2発動中で最大+30%と控えめだが、対象が全体なのでドーベルマン以外を★3で編成すれば、バフの総量はかなりのものとなる。
ただ上述の構成は昇進1縛りをしているも同然なので、序盤はともかく中盤以降でこの編成を組むのは、バフ込みでも厳しいと言わざるを得ない。特に★3に範囲回復役がいないのが辛い。バフを考慮してか、ドーベルマン自身の能力が低めに設定されているのも痛い。
楽に進めたいなら、素質との相性が悪くても★4以上のオペレータを数名採用するのが無難である。
しかし驚くことに、一部のドクターによって教官&★3以下縛りでの5章の強襲作戦、煉獄作戦のクリアが確認されている。使いこなせば強いことは確かなようだ。腕に自信のあるドクターは挑戦してみよう。
余談
序盤のチュートリアルにおける、
- 防御力の高いエネミーに対し、ドーベルマンが加勢に来る。アーミヤから「ドーベルマン教官、来てくださったんですね」と喜ばれる
- が、上手くダメージを与えられず泥仕合化。その様子をアーミヤに「ドーベルマン教官も苦戦しているようです」と冷静に分析される
という一連の流れが、そのシュールさから一部のドクターにネタにされている。
また、高所恐怖症らしい。