概要
Volzeos-Balamord、及びそのプロモーション版である新世界王ヴォルゼオス・バラモルドが属する種族。
二枚とも「キング・クリーチャー」と呼ばれる特殊なカードであり、一枚のカードではなく「キング・セル」というカードで構成されており、手札・マナゾーンのキング・セルを揃える事で一枚のイラスト、一体のクリーチャーとして召喚できる。
またキング・セルはシールドから手札に加わると、公開する事で相手クリーチャーを攻撃不能にするG・ストライク効果を持つ。
…しかし『ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち』にて新たにニュー・ワールド・ドラゴンに属する不敬合成王ロマティックダム・アルキングが登場したため、ヴォルゼオス・バラモルドのみの種族ではなくなった。
背景ストーリー
ディスペクターを生み出していた黒幕、龍魂珠またはジェンドルが、超獣王来烈伝の十二の王の魂を利用し、五龍神の復活・合体を実行して誕生させたドラゴン。
全てのディスペクター化の起源となる実験体アイアンラビットンボの開発、始まりの原闘混成ボルシャックADEVE完成、からの黒幕の野望の完成形たる最強のディスペクターでもある。
今ある世界を否定し、自分にとって理想となる世界を生み出そうとするエゴを実現させる要で、五つの秘伝を操り、五文明の淵源の力で新たな歴史を創造するかつてない規模のクリーチャーとして描かれている。
因みに五文明全ての力を内包する『ワールド・ドラゴン』自体は既に存在している。
こちらは上記した通り、「新世界秩序」で古い歴史を破壊し、新たな世界・歴史を創造する、という意味が込められている。