概要
勢いを付け放り投げて敵を切り裂く。
遠くから的を目掛けて投げるのが得意な一色あかねの特技や特性に合わせ、
ビビッドシステムが発動した際に出現するブーメラン武器である。
両手で持つことで飛行中の姿勢制御に使用する事も出来る。
また、威力を補助する推進装置も内蔵されており、加速ブースターとして背中にも装着できる(※詳しくは、スカートの背面にある金属突起部分に接続している)。これはあかね自身だけでなく、他のメンバーも利用することが可能。あかねはコミック版1巻のp.71で、あおいはアニメ第八話で利用した。しかもあおいの背中を後押しするように装着されて飛んだ際は、さながら紅の翼と呼ぶにふさわしいシチュエーションであり、開発者の一色健次郎が主眼に置いていた友情の成せる業である。
関連タグ
ジェットスクランダー:SF作品の大先輩なロボット作品に登場する装備。こちらは本来は空を飛べないマジンガーZを飛行可能にする為の後付オプション装備で開発されたが、使いようによっては(飛行しながらすれ違いざまに切断や、背中から外して斧や大剣のように叩き切る)武器としても使用可能。後に登場したマジンカイザーのカイザースクランダーも同様で、しかもOVAの『マジンカイザー死闘!暗黒大将軍』ではブーメランとして投擲され、それだけで無敵要塞デモニカを撃破している。