全てを呑み込んだ私が宇宙で、宇宙が私!
それは、何人も阻めぬ最強最大の望みだ!
概要
CV:森川智之
本作における黒幕で、蛇遣い座の裏十二宮ブレイヴ使い。そのあまりの危険性から他の裏十二宮ブレイヴ使いからも恐れられ、次元から追放。封印されていた。
しかし、精神体を使いミロクを利用し復活を遂げた。不完全な『究極のバトルスピリッツ』を吸収し、生命や宇宙全体を取り込もうとする。
究極のゼロとのラストバトルでは、ライフを受ければ宇宙が割れる存亡を懸けたもので、【聖命】を潤沢に利用し本来の切り札を使いながらもアルティメットトリガーの連続によってデッキアウトした上にライフを砕かれにより敗北。その後、ルキノス、デネボラらと共に異次元へ帰って行った。
彼は、自身の行動理由と目的について、「自分は、誰にも認められず、誰も共鳴しない、忌み嫌われる孤独故に、全てを呑み込み、宇宙となるのだ」と語っている。(上記の独白に対して、ゼロは「独りが嫌だから、宇宙になるんだろ」と返している)
『マジダチ』が口癖で、「一番になれば、誰かが絶対追いかけてくる」として一番を目指し続けたレイとは、ある意味同じ想いを持っている、と言える。
容姿
灰色の長髪を持つ成人男性。肩アーマーやコアトルーパーには不気味な顔のレリーフが存在する。
使用デッキ
当初はハンソ郎から奪ったものや、吸収したミロクのものにルキノスとデネボラのカードを加えた物など他人のデッキを使用していた。
究極のゼロとの対戦にて自身のものと思わしき紫黄中心の混色デッキで【聖命】を多用するものの、ターン終了させる白をも含む。彼の戦術はとにかくしぶとく、ライフが滅茶苦茶なことになっていた。
またTVシリーズにおいてトリガーカウンターを初使用した。
妖華吸血爪
パワーダウン
絶甲氷盾
リカバートコア
キャノンボ-ル
双光気弾
スピリット側のエース。
ブレイヴ側のエース。ゴシック・グラーヴと合体するとリメイク前に似た姿になる。
関連記事
ブラックファング:同時期の1時間半後のニチアサの映画の黒幕。中の人が共通する他、最終的に敵対することになる本映画のゲストキャラクターは明の明星のエリスの中の人である。