概要
正式版ver1.2で追加された動物。
野良状態ではプレイヤーから逃げる習性を持ち、ウサギや子供のカメを襲う。Java版ではニワトリを襲う事がある。
当初はネコもヤマネコ(後述)も完全に同一のMobとして扱われており、飼い馴らす事に成功すると体の模様が変わり、内部的にもネコ(Java版ver1.14、統合版ver.1.8.10以降の猫とは若干異なる)に変わっていた。
その後、Java版ではver1.14、統合版ではver.1.8.10よりそれぞれ別の区分となり、ヤマネコはジャングルバイオーム、ネコは村でのみスポーンするようになった(黒ネコのみウィッチがスポーンする沼地の小屋でもスポーンする)。
ver1.6.2からピースフルでもスポーンするようになった。
お供に連れ回してもオオカミのように敵対Mobへの攻撃は行なってくれないが、クリーパーやファントムを遠ざけてくれる。
現在実装されている見た目は11種類で、どのスキンでスポーンするかは黒ネコを除けば完全にランダム。
ちなみに、沼地の小屋でスポーンエッグ、ネコの繁殖、ネコの種類を指定しないsummonコマンドでスポーンさせると必ず黒ネコがスポーンする。
統合版のみ村において25%の確率で野良状態の子ネコがスポーンし、満月の夜にネコがスポーンすると50%の確率で黒ネコとなる。
野良状態の子ネコは、統合版では上記の通り自然スポーンし、他の動物モブ(Mob)同様、野良状態の大人(親)に追従するが、Java版ではスポーンエッグかsummonコマンドのみでしかスポーン出来ず、なおかつその方法でスポーンさせても、野良状態の大人には追従しない。さらにあろうことかこの追従しないのが不具合ではなく仕様となっている。そのため今後修正される見込みは薄い。
焼いておらず生の状態の魚(サケ、タラのいずれか)を与える事で手懐ける事が可能。飼い慣らした個体には首輪が付き、オオカミ同様に染料で色の変更もできる。また、繁殖の際も生魚が必要となる。
なお、飼いならしたネコは座らせずに自由行動状態であればベッドでの睡眠時に一緒に寝るようになり、起床後にアイテムを持ってきてくれる事がある。統合版ではこれが実績の一つ「どこに行ってたの?」の条件になっている。
チェストやベッドの上に座る事があるが、チェストに座られると開けられなくなるので、使いたいチェストからはどいてもらう必要がある。
倒すと糸をドロップする事があるが、この糸はドロップ増加のエンチャントの影響を受けない。
ネコに関する進捗と実績があり、Java版では進捗『猫大全集(A Complete Catalogue)』で、なんと出てくるネコ11種類全てを手懐けなければならない。その達成のためには村で運良く黒ネコがスポーンするか、沼地にあるウィッチが住み、相方として野良状態の黒ネコがいる沼地の小屋を探さなければならない。
統合版では実績『ネコまみれ(Plethora of Cats)』で、こちらは村でスポーンした野良状態のネコおよび、野良状態の子供のネコを種類問わず20匹手懐ければ良いので、Java版よりは条件が緩和されている。
派生種
前述の通り、元は通常のネコと同一だった派生Mob。
詳細はリンク先を参照。