概要
Minecraftに登場する鶏のMob(モブ)。
友好Mobなので敵対することはなく、一定時間ごとに卵を産む。
通常スポーンと繁殖以外にも、卵を投げて割ることによっても確率で産まれてくる。現状この卵はケーキ等の食べ物の材料としてクラフトをするか、投げて割る以外に用途がない所為か、1度にスタック出来る数が少なく、たくさん持とうとするとインベントリが圧迫するので注意。
因みに投げた卵はMobに当てるとダメージ0の攻撃を与える形になるため、敵をこちらに引き付けたり出来る。
繁殖には作物の種が必要。
バージョン1.20まででカボチャからトーチフラワーまでさまざまな「種」があるが、いずれも繁殖用に使える。パン等を作る際の小麦を収穫すると有り余る「小麦の種(種)」が一番集めやすいかもしれないが。
生まれる子供はヒヨコではなく頭が大きい小さなニワトリである。とはいえ、最悪大人の個体が1羽でもいれば理論上は無限にどこにでも任意でスポーンさせられるため、他の動物と違って無理に繁殖させる必要はない。そのため、農業との両立がしやすいのは大きい。
ニワトリに限らないがあまりに動物を大量繁殖させてしまうと、Mobの居すぎで処理が重くなってしまうので注意。良心は痛むが、ほどほどに繁殖を済ませば適度に間引いてしまおう。
暗い環境では明るい場所へ向かう習性をもち、高い場所から落ちると羽を羽ばたかせゆっくり降りるため、落下ダメージはない。
ジャングルバイオームや村、タイガバイオームでは天敵となる「ヤマネコ」や「(野良)ネコ」、「キツネ」がおり、種で誘導してると鶏が襲われるので対策していない時は近づかないように工夫する必要がある。
鶏肉はかまどで焼くと焼き鳥となり、素手2発で倒せる少ない体力と高い繁殖力も相まってコスパと回復量を両立させた優秀な食料となる。
ただし、他の動物の肉と違い生食すると確率で食あたりを引き起こすという欠点がある。設備や資材が揃っているなら必ず焼いておきたい。
羽は主に矢のクラフト素材として用いられる。
無限のエンチャントを用いない弓やクロスボウなどの遠距離攻撃を主体とするプレイヤーには欠かせないことだろう。
ちなみに、燃えた状態で力尽きた・倒された場合でも焼き鳥をドロップする。
アップデートで鶏肉と羽はいずれも村人の取引(肉屋と矢師が一定量でエメラルドと交換)にも使えるので、村人を確保出来そうなら集めてしまうのも良い。ただ上の通り村の近くで繁殖させると野良ネコに狩られるので対策方法を知っているプレイヤー向けか。
稀に子供ゾンビを乗せたチキンジョッキーがスポーンする。ただしJava Edition限定であり、統合版では動物やゾンビなどに乗るベイビーゾンビジョッキーが代わりにスポーンする。もちろんニワトリにも乗るがスポーン直後は乗らない。
ちなみにチキンジョッキーはゾンビ系Mobの子供すべてで発生し、ネザーでは子供ゾンビピグリンでも発生するため、ニワトリが騎乗させられる形でスポーンする。
ベイビーゾンビジョッキーはゾンビ、村人ゾンビ、ハスクの各子供で発生する。統合版の元となったPocket Edition(スマホ版)では子供ゾンビピッグマンでも発生していたがver0.16.0で削除された。
余談
ニワトリが実装される前は、代わりにゾンビが羽をドロップしていた。