曖昧さ回避
データ
再生 | 〇 |
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スタック | 〇(64) |
回収道具 | 斧 |
爆発耐性 | 2.5 |
硬度 | 2.5 |
発光 | × |
透過 | 特殊(一部) |
可燃性 | × |
溶岩からの引火 | 〇 |
概要
『Minecraft』に登場するブロックの一つ。
ダークブラウン色の箱に白色の鍵がある見た目になっており、アイテムや道具、その他のブロックを保管できるブロック。開く時と閉じる時には固有モーションがある。
マイクラ世界におけるサバイバル生活の中では必ずお世話になるアイテムの一つで、これがなければ生き延びる事は不可能に近いと言っても過言ではない。各構造物のお宝もこのチェストが使われている。
板材から作られてはいるものの、炎では燃えない。しかし、延焼作用は機能するため近くにいると火だるまになってしまう可能性がある。
また、爆発に巻き込まれると呆気なく破壊されて中身が散らばってしまうので、クリーパーの襲撃には要注意。統合版ではチェストを置いたマスに水を置くことで爆発による破壊を防ぐことができる。
他にもピグリンが近くにいるときにチェストを開けると、ピグリンが怒って攻撃してくる。これは他のチェスト系アイテムを開けても同じなので、ネザーでアイテムを管理する場合は注意しておきたい。自分で設置したチェストはもちろん、砦の遺跡やネザー要塞にあるお宝のチェストであっても開けてしまうと怒るため、安全は確保しておこう。
製作方法は作業台の中央1つ開けて周りに板材(種類は問わない)を並べるだけ。
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チェストに対して右クリックすることで、ブロックやアイテムを出し入れが出来る。ロバやラバ、ラマにチェストを持ちながら右クリックすることでチェストを装備させることが可能で、装備したチェストにはブロックやアイテムが出し入れ可能で素の状態よりも多く持ち運びができる。
ただし、チェストの上に板材や石といった不透過のブロックが置かれていたり、ネコがチェストの上に座っていると開閉できなくなる。チェストを上に重ねたりガラスなどの透過ブロックなら開閉可能。
Java版のみ12月23日から26日のクリスマスシーズンには、チェストやラージチェスト、トラップチェストのテクスチャがクリスマスプレゼントに変わる。チェストやトラップチェストは赤色で、ラージチェストは緑色がメインのテクスチャになっている。
関連アイテムなど
ブロック
ボーナスチェスト
ワールド生成時に設定しておくと、プレイヤーの初期スポーン地点の近くに置かれているチェスト。
厳密には初心者救済システムの類で、ゲーム内ではあくまでも通常のチェストとして扱われる。特にこだわらなければ設定しておくだけで有利。
中には板材や農作物といった、サバイバル生活に最低限必要な物資が入っている。
ラージチェスト
チェストを横に二つ並べる事で横長の大きなチェストに変化し、収納量が2倍になる。
破壊すると2マスの内、破壊されなかった方が通常のチェストとしてその場に残るが、再びチェストを横に置く事でラージチェストにできる。
ピストンで離すとそれぞれが通常のチェストになり、粘着ピストンで戻してもラージチェストには戻らない。
Java版のみ、スニークしながらチェストを横並びに置くと、ラージチェストには変化しなくなる。
トラップチェスト
チェストとトリップワイヤーフックの組み合わせでクラフトできる。
蓋を開けた時にレッドストーン信号を発信する特徴があり、これを利用して様々な仕掛けを作る事ができる。なお、森の洋館にはこのトラップチェストを開けると、TNTを作動させる罠のある部屋が存在するので注意。
それ以外の基本的な機能は通常のチェストと同じで、トラップチェスト同士でラージチェストに変化させる事もできる。
ホッパー
チェスト1個と鉄インゴット5個でクラフトできる。
チェストはアイテムを格納するのに対し、こちらはアイテムの受け取りと輸送の役目を担うのが特徴。
チェスト同様、直接格納する以外に上からアイテムを落とすことでも格納されるため、ドロップアイテムを回収するトラップタワーでもよく使われる。水中に設置すればチェスト付きのボートに格納したアイテムを受け取ることも可能。
設置したブロックの位置によって輸送方向が変わり、東西南北と下の5方向へ輸送できる。上に輸送することはできない。
チェストに繋げばもちろん輸送可能だが、チェストの下にホッパーを置けばそのチェストから更にアイテムを受け取るため、実質的に容量を拡張させることもできる。
ホッパー同士を繋ぐことも可能で、シミュレーション距離によっては100マス以上の遠距離からチェストへ輸送することも可能。かまどに繋げば自動製錬もできる。
欠点は輸送速度の遅さと1度に輸送出来るアイテムの少なさ。チェストは27マスあるのに対しこちらは5マスしかないため、大量のアイテムを輸送するのには向いていない。
また、レッドストーンの信号を受け取っている間は輸送機能が停止する。このためトラップチェストにホッパーを繋ぐと、チェストを閉めるまではアイテムの輸送が行われない。
因みにホッパーの中を覗いた場合はピグリンが怒らない。そのため、お宝をいただきたい場合は下にホッパーを置くことで刺激させずに回収出来る小技がある。中身がある状態で破壊すると散らばるのはチェストと同じ。
樽
板材6個とハーフブロック2個の組み合わせでクラフトできる。
基本的な機能はチェストと同じで収納可能なスロット数も同じだが、設置時に向きの概念がある、横に並べてもラージチェストのように合体しない、上に不透過ブロックが置いてあっても開閉できる、といった違いがある。中身がある状態で破壊すると散らばるのもチェストと同じ。
職業ブロックの一つでもあり、村人の近くに設置すると釣り人の職業に就かせられる。
統合版ではver1.20.2までは棒6個とハーフブロック2個でクラフト可能だったため低コストだったが、現在はJava版と同様にクラフトレシピが合わせられている。
エンダーチェスト
黒曜石8個とエンダーアイ1個の組み合わせでクラフトできる。
中に収納したアイテムが全てのエンダーチェストと共有されるのが特徴で、通常のチェストのように個別にチェストの中身を仕分けする必要がない優れもの。そのため、オーバーワールドで収納したアイテムをディメンションが異なるネザーやジ・エンドで取り出すことも容易。
また、破壊しても中身が外に飛び出さず、別のエンダーチェストを開く事で回収できる。クラフト以外ではエンドシティに自然生成されている。
回収したい時はシルクタッチのエンチャントが付いたツルハシで破壊する必要がある。
シルクタッチが付与されていないツルハシで破壊すると黒曜石8個をドロップし、ツルハシ以外のツールで破壊した場合は何もドロップしない。なお、エンダーチェストをすべて破壊しても収納したアイテム自体は保持されている。
シュルカーボックス
チェストとシュルカーの殻の組み合わせでクラフトできる。
破壊しても中身が散らばらないのはエンダーチェストと同様だが、こちらは中身が他のシュルカーボックスとは共有されない。アイテム化は素手でも可能だが、ツルハシを使えば素早く破壊できる。その他にも染料を使って色を変えたり、壁や天井にも設置が可能となっている。また、シュルカーボックスの中にシュルカーボックスを入れることができない仕様がある。
これを複数持っていれば、一度に保有できるアイテムの量が一気に増加する。
エンティティ
チェスト付きのボート
チェストとボート各種の組み合わせでクラフトできる。
その見た目通り、通常のチェストの機能が搭載されたボートで、アイテムを大量に運搬したい時に役立つ。ただし、ラージチェストにする事はできない。
通常のボートとは異なり一人乗りなので、プレイヤーが乗っている時はMob(モブ)を同乗させる事ができない。当然だがMobが乗っているとプレイヤーは乗れなくなる。
過去バージョンでは破壊するとチェストとボートに分離していたが、現在は破壊してもチェスト付きボートのままアイテム化するようになっている。ブロックとして設置するチェスト同様、アイテム化するとチェストの中身が散らばるので、ボートを回収したい場合は予めチェストを空にすることをお忘れなく。
チェスト付きトロッコ
チェストとトロッコの組み合わせでクラフトできる。
チェスト付きボートのトロッコ版といった所だが、こちらはプレイヤーは搭乗できず、完全にアイテム運搬としての用途に割り切られている。また、廃坑では通常のチェストの代わりとしてこれが見つかることがあり、中を覗けば様々なお宝が入っているため積極的に探しておきたい。
こちらも過去バージョンでは破壊するとチェストとトロッコに分離していたが、現在はチェスト付きトロッコのままアイテム化する。アイテム化すると中身が散らばるのは通常のチェストと同じ。
ホッパー付きトロッコ
ホッパーとトロッコの組み合わせでクラフトできる。
ブロックとして設置するホッパーと違い、こちらはエンティティだからかアイテムを広めに吸い込める。ただし、鉄インゴットが都合10個必要になる関係上チェスト付きトロッコよりコストは重い。
パワードレールにレッドストーン信号を届けて、止まらない程度に常に走らせ続けると自動回収として上手く機能しやすい。
チェスト付きトロッコやチェスト付きのボート同様、こちらも過去バージョンではアイテム化するとホッパーとトロッコで分離していたが、現在はホッパー付きトロッコがそのままアイテム化する。
アイテム化すると中身が散らばるのは通常のチェストと同じ。
Mob
チェストを装備できるウマの派生種。
ウマと比べると性能は控えめだが、アイテムを普段よりも多く運搬できるというアドバンテージを持つ。ただし、1頭で収納できる数は15個と少なめで、1度チェストを付けると取り外せない。
こちらもチェストを装備できる動物だが、背中に乗っても操作ができない。
個体によって運搬可能なスロット数は異なるが、1体をリードで引っ張る事で他のラマも追従するという形で大量のアイテム運搬が可能。チェストを付けると取り外せなくなるのはロバやラバと同じ。