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食料(Minecraft)

まいんくらふとのしょくりょう

ゲーム『Minecraft』に登場する食料系及びそれに関連するアイテムについて解説。
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概要編集

マイクラのサバイバル生活においては必ず食料問題に直面する事になり、それらを解決するためには様々な手段で食べ物を確保しなければならない。

食料は容易に手に入るものから入手が難しいもの、食べる以外の使い道もあったりなどバリエーションは豊富。


ゲーム内における満腹度はハートマークの体力とは別の骨付き肉マークとして表示されている。満腹度は肉マーク10個分の20(ゲージ半分で数値1とする)で、移動や戦闘、作業をしていたり後述の自然回復で徐々に減少する。

基本的にこれが最大の20だと、何か食べることは出来ない。ただし、難易度がピースフルの場合と一部の食料は満腹でも食べられる。尤も、ピースフルの場合は満腹度が自動的に最大の20に回復する上で減らないため、あまり意味はないが…。

満腹度が18以上だと体力が自然回復するが、それを下回ると自然回復は発生しなくなり、6以下になるとダッシュができなくなる。

さらに0になると空腹ダメージが発生する。この空腹は難易度でダメージの上限があり、イージーでは体力10まで、ノーマルでは体力1まで減り、空腹だけでは死亡せずに済む。

ハードやハードコアだと空腹ダメージは体力が0になるまで発生するため、死亡してしまう可能性がある。


また、プレイヤーには「隠し満腹度」というゲーム画面には表示されない満腹度も存在し、それぞれ食料にはこの隠し満腹度の回復量も設定されている。


一覧編集

食料作りの材料になるアイテム編集

金塊

食材としては「金のニンジン」を作るのに必要となる。金系装備をかまどや溶鉱炉で精錬したりゾンビピグリンを倒すと手に入る。また、下記の金インゴットは金塊9個にすることも可能で互換性がある(ただし、インゴットに戻す場合は作業台が必要)。

金のニンジンはウマ系Mobの飼育や暗視のポーション作成、隠し満腹度の高さと金のリンゴとはまた異なる強みを持っているのが魅力。

統合版ver1.20.1までの名前は「金の塊」となっていた。


金インゴット

食材としては「金のリンゴ」を作るのに必要となる。

クラフトのコストは重めだが金のリンゴはステータス強化が魅力的なので、危険な場所を探索する際は出来るだけ多く作っておくのもオススメ。

聖職者の村人に買い取ってもらうことも可能だがピグリンとの物々交換にも必要なので、エメラルドに換えるのは勿体ないだろう。

統合版ver1.20.1までの名前は「金の延べ棒」となっていた。


ボウル

板材3個で4個クラフトできる。釣りでゴミの一種として手に入ることもある。

後述のスープ・シチュー系アイテムを作る際には必ず使用する。

消費アイテムではないので、スープやシチューを食べた後は元のボウルだけが残る。

統合版ver1.20.1までの名前は「おわん」となっていた。


ガラス瓶

ガラス3個で3個クラフトできる。ポーションにするための水入り瓶やハチミツ入りの瓶を手に入れるのに必要。

こちらはクラフトで食料を手に入れられるボウルと違って右クリックで必要なものを採集しなければならない。

ボウル同様消費アイテムではないため、ポーションやハチミツ入りの瓶を飲み終えた後はこのガラス瓶が手元に残る。

聖職者の村人に買い取ってもらうこともできる。


カボチャ

平原や森などに自然生成されている。行商人が売ってくれることもある。

これ自体は食べられないが、後述の「パンプキンパイ」の材料になる他、クラフトではカボチャ1個につき「カボチャの種」4個が生成される。

食料以外にもハサミを使って「くり抜かれたカボチャ」にすればクラフトせずにカボチャの種を手に入れられ、ゴーレム系Mobを生み出す材料にできたり、松明との組み合わせで「ジャック・オ・ランタン」という光源ブロックにもなる。

これ自体も農民の村人に買い取ってもらうことが可能なので、意外と使い道が多い。


キノコ

オーバーワールドネザーで入手できる。食材に該当するのは赤色と茶色。巨大化してブロックになってる方は食材に出来ない。どちらのキノコも行商人が売ってくれることがある。

ボウルとの組み合わせで後述の「キノコシチュー」や「怪しげなシチュー」にできるが、茶色のキノコはポーションの材料になる「発酵したクモの目」を作るためのクラフト材料にもなる。

ちなみにネザーでしか入手できない「深紅のキノコ」と「歪んだキノコ」は食料にはできないが、ストライダーやホグリンを誘引・繁殖させることが可能。骨粉で成長させると巨木となって板材として使える他、光源アイテムのひとつであるシュルームライトも生る。

また、歪んだキノコは釣竿と合わせることでストライダーに乗ったときに動きを制御できる「歪んだキノコ付きの棒」を作れる。


カカオ豆

ジャングルバイオームに自然生成されるジャングルの木から生えている事がある。

後述の「クッキー」を作るのに必要となる他、食材以外の用途として「茶色の染料」をクラフトできる。

統合版のみ行商人が売ってくれることもある他、ジャングルバイオームで釣りをするとゴミの一種として手に入る可能性がある。

統合版ver1.20.1までの名前は「ココア」となっていた。


小麦

農作物に分類されるアイテムの一つ。

後述の「パン」や「クッキー」などを作るための材料になる他、ウシムーシュルームヒツジヤギの繁殖に使える。

また、9個集めると「干草の俵」がクラフトできるようになり、こちらはラマの繁殖に使える。干草の俵は村で複数個置かれているため、泥棒するプレイヤーは多い。


砂糖

クラフトで「サトウキビ」や「ハチミツ入りの瓶」から入手できる他、ウィッチがランダムでドロップする。

食材としては後述の「ケーキ」や「パンプキンパイ」を作るのに必要。

食料以外のクラフト材料としては「発酵したクモの目」を作る際にも必要となる。

ポーションの材料にもなり、醸造台にセットすると「俊敏のポーション」が作れる。


スイカブロック

ジャングルバイオームで自生している。ブロック状態のスイカは食べられないが、シルクタッチのエンチャントを使わずに破壊すると薄切り状態になって食べられるようになる。

なお、薄切り9個で元のスイカに戻せるが、普通に破壊すると何故か3〜7個しかドロップしないので、何も考えずに壊す→スイカにするを繰り返しているとスイカの数が食べてもいないのにどんどん減るという怪現象が発生する。

幸運エンチャントで壊せばエンチャントのレベルによって最大で9個ドロップする可能性もあるが、それも確率次第なので8個以下でドロップする可能性の方が高い。

本来の名前はJava版・統合版ともに「スイカ」だが、後述する「スイカの薄切り」は統合版ではブロックと同じく「スイカ」となっているため便宜上このように記載する。


ニワトリが時々産み落とす。

食材としては砂糖と同じくケーキ、パンプキンパイを作るのに必要。

Mobに投げてぶつける事ができるが、ダメージ判定が出るだけで実際の攻撃力はない。

また、投げて割れた時に低確率でニワトリの子供がスポーンする事がある。卵からは最大で4羽スポーンする。

統合版ver1.20.1までの名前は「タマゴ」となっていた。


農作物編集

ジャガイモ

回復量:1

隠し満腹度:0.6

ありふれた農作物の一つで、下記のニンジンとビートルートとはブタの繁殖に使えるという共通点がある。また、ゾンビ村人ゾンビハスクを倒しても稀にドロップすることがある。

かまどや燻製器、または焚き火で焼くと「ベイクドポテト」に変化し、満腹度の回復量も増加する。

畑に植えられているものは、生長しきったものを幸運エンチャントで壊すと収穫量が増えるのでオススメ。これはニンジンでも起こるが、小麦とビートルートは種の方しか増えず、作物は幸運の対象外となっている。

農民の村人に買い取ってもらうこともできるため、たくさん収穫すれば資産に回すという手もある。また、これらの農作物は捨てる形で村人に渡せば回収して他の村人にも渡すようになり、繁殖させることも可能。


ニンジン

回復量:3

隠し満腹度:3.6

生のまま食べられる農作物の中では何気に回復量が高く、序盤は即席の食料としてもそれなりに優秀。ジャガイモ同様、ゾンビ系Mobが稀に落とす。ウサギの繁殖にも使える。

焼く事はできないがクラフト材料になり、後述の「ウサギシチュー」や「金のニンジン」を作れる他、釣竿との組み合わせでブタに搭乗した時に動きを制御できる「ニンジン付きの棒」も作れる。


ビートルート

回復量:1

隠し満腹度:1.2

前述のようにブタの繁殖に使える他、数を集めれば後述の「ビートルートスープ」も作れるようになる。ただし、こちらはゾンビ系Mobから手に入らない。

食料以外の用途も存在し、ビートルート1個につき「赤色の染料」1個をクラフトできる。

種は廃坑やダンジョンなど一部の構造物のチェストから見つかる他、行商人が売ってくれることもある。


グロウベリー

回復量:2

隠し満腹度:0.4

主に繁茂した洞窟に自然生成される。廃坑のチェスト付きトロッコに入っていることもある。

天井からツタの状態でぶら下がっており、時間経過でツタが伸びるのと同時にランダムでツタに実が生成される。このツタはハシゴのように上り下りが可能。

ツタに生成されたグロウベリーの実は発光しており、採取されるまではレベル14の光源となる。ちなみにシルクタッチのエンチャントで破壊すれば、ツタからもグロウベリーが採取できる。

キツネの繁殖にも使える。

統合版ver1.20.1までの名前は「グロー ベリー」となっていた。


スイートベリー

回復量:2

隠し満腹度:1.2

主にタイガバイオームに低木の状態で自然生成される。Java版に限りタイガの村の家のチェストに入っていることもある。

低木は触れるとダメージを受けるので(キツネとミツバチはダメージを受けない)、採取や製造場作りの際は上にハーフブロックを置くなどの対策がオススメ。

低木は素手でも破壊できるが、ベリーが成っている場合は右クリックでベリーのみを採取できる。また、破壊で手に入るスイートベリーは幸運エンチャントの対象となっている(統合版では現在バグで機能していないが)。

こちらもグロウベリー同様、キツネの繁殖に使える。肉屋の村人に買い取ってもらうことも可能。

統合版ver1.20.1までの名前は「スイート ベリー」となっていた。


スイカの薄切り(スイカ)

回復量:2

隠し満腹度:1.2

ブロック状態のスイカを破壊すると入手できる。

薄切りスイカ1個につき「スイカの種」1個をクラフトできる他、9個揃えるとスイカブロック1個をクラフトできるが、何故か1つのスイカブロックから9個以上の薄切りスイカはドロップしない。また、金塊8個との組み合わせで「きらめくスイカの薄切り(輝くスイカ)」になる。

クラフト後のアイテムはいずれも食べられないが、種はスイカの数を増やすのに、スイカブロックは村人との取引に、そしてきらめくスイカの薄切りは醸造台で「治癒のポーション」を作るための材料に使える。

なお、スイカの種は廃坑やダンジョンのチェスト、行商人の販売など複数の入手手段があり、きらめくスイカの薄切りは農民の村人が売ってくれることもある。


リンゴ

回復量:4

隠し満腹度:2.4

他の作物とは異なり入手方法が少し特殊で、オークの葉っぱとダークオークの葉っぱブロックが破壊された時に極稀にドロップする。また、村のチェストに入っている事もある。

回復量は少なめだが、貴重な「金のリンゴ」のクラフト材料になるので、集めておいて損はない。農民の村人が売ってくれることもあるので、金のリンゴのために大量確保したい場合はある程度の資産を用意しておくと良い。


生肉・生魚編集

生の兎肉

回復量:3

隠し満腹度:1.8

ウサギを倒すとドロップする。

かまどや焚き火で焼くと「焼き兎肉」に変化する。

下記の生肉や生魚全ての共通点として、火属性やフレイムのエンチャントが付いた武器で倒したり燃えている状態で死亡すると、最初から焼いた状態のアイテムとしてドロップする。ただし、マグマブロックや焚き火ではMobが燃えている状態にならないので注意。

この他にも全ての肉系アイテムの共通点として、手懐けたオオカミの体力回復や繁殖に使える。

他の生肉と共に肉屋の村人に買い取ってもらうことも可能。


生の牛肉

回復量:3

隠し満腹度:1.8

ウシやムーシュルームを倒すとドロップする。

かまどや焚き火で焼くと「ステーキ(調理した牛肉)」に変化する。


生の豚肉

回復量:3

隠し満腹度:1.8

ブタやホグリンを倒すとドロップする。

かまどや焚き火で焼くと「焼き豚」に変化する。


生の羊肉

回復量:2

隠し満腹度:1.2

ヒツジを倒すとドロップする。

かまどや焚き火で焼くと「焼き羊肉」に変化する。


生鮭

回復量:2

隠し満腹度:0.4

サケを倒すとドロップする。また、下記の生鱈や熱帯魚、フグも含め、釣りでも手に入る。これと後述の生鱈は、Java版に限り生成される釣り人の家のチェストに入っていることもある。

かまどや焚き火で焼くと「焼き鮭」に変化する。

焼く前であればネコヤマネコを手懐けたり繁殖させるのにも使える。

これらの生魚やフグは釣り人の村人に買い取ってもらうことも可能。

統合版に限り、これらの生魚やフグはオオカミにも与えることができ、与えると回復する。


生鱈

回復量:2

隠し満腹度:0.4

タラを倒すとドロップする。ガーディアンを倒した時にも入手できる。

かまどや焚き火で焼くと「焼き鱈」に変化する。

こちらも生鮭同様、ネコ系Mobの手懐けや繁殖に使える。

統合版ver1.20.1までの名前は「生のタラ」となっていた。


熱帯魚

回復量:1

隠し満腹度:0.2

熱帯魚を倒すとドロップする。釣りでは最も手に入りづらい魚になっている。

上記の生魚2種とは違って焼く事ができず、クラフト材料にもならないので、食料としての性能は弱い。

また、ウーパールーパーを誘引・繁殖するにはバケツで生け捕りする必要があり、倒して手に入る熱帯魚には見向きもしないので注意。


クラフトで入手編集

クッキー

回復量:2

隠し満腹度:0.4

クラフト材料:カカオ豆×1、小麦×2

一度の生成量:8

農民の村人が売ってくれることもある。

大量に持ち運びできるものの、調理系の食料の中でも回復量が少ないので、サバイバル生活における必要性は低め。

オウムに使用する事もできるが、Java版だと即死し、統合版だと致死毒のステータス効果が付与されて短時間の内に死んでしまう。


パン

回復量:5

隠し満腹度:6

クラフト材料:小麦×3

一度の生成量:1

回復量はそこそこだが、小麦さえ確保できれば大量に作り出せるので、序盤における食料問題の解決の助けになる。

なお、農民の村人も小麦を手に入れると、これをクラフトして他の村人に渡している。作業台なしで作るところに密かなポテンシャルを感じる。


パンプキンパイ

回復量:8

隠し満腹度:4.8

クラフト材料:カボチャ×1、砂糖×1、卵×1

一度の生成量:1

農民の村人が売ってくれることもある。

回復量が高く、一度にスタックできる数も通常の食料と同じ64個。必要な材料もそこまで確保が難しくないので、中盤以降も重宝する。その代わり隠し満腹度は低めなので、総合的な性能は焼き豚やステーキに劣る。

統合版ver1.20.1までの名前は「パンプキン パイ」となっていた。


ケーキ

回復量:2(全て食べた場合14)

隠し満腹度:0.4(全て食べた場合2.8)

クラフト材料:卵×1、砂糖×2、小麦×3、ミルク入りバケツ×3

一度の生成量:1

農民の村人が売ってくれることもある。また統合版に限り、埋もれた宝のチェストの中に入っていることもある。

他の食料とは異なり、そのまま食べるのではなくブロックの上に設置してから使用する事で食べるようになっている。この関係上、装飾ブロックとしての利用も可能。

ただし、1度置くと回収不可能になり、支えのブロックを壊すとアイテム化せず消滅してしまう。

一回食べるごとに少しずつ減り、合計で7回食べられる。

統合版限定でスタック可能で、一度にスタックできる数は64個。また、食べる前ならろうそくを置き火を灯すことも出来る。友人などの誕生日祝いにどうぞ。

統合版ではケーキを作ると『絵に描いた○○○』の実績を達成できる。


金のニンジン

回復量:6

隠し満腹度:14.4

クラフト材料:ニンジン×1、金塊×8

一度の生成量:1

農民の村人が売ってくれることもある。

通常のニンジン同様ウサギの繁殖に使える他、ウマ系Mob(スケルトンホースゾンビホース除く)の手懐けや繁殖にも使える。

ポーションの材料にもなり、醸造台にセットすると「暗視のポーション」が作れる。

回復量はそこそこだが、隠し満腹度はスタック可能なアイテムだと最も多いため、長旅にオススメ。


金のリンゴ

回復量:4

隠し満腹度:9.6

クラフト材料:リンゴ×1、金インゴット×8

一度の生成量:1

食べると最大体力が増加する「衝撃吸収Lv1」と、体力の回復スピードが増加する「再生能力Lv2」のステータス効果が付与される。

また、弱体化のステータス効果を付与させた村人ゾンビに与えると元の村人に戻す事ができる。

満腹度が最大でも食べることが可能な数少ない食料のひとつでもある。


ハチミツ入りの瓶

回復量:6

隠し満腹度:1.2

クラフト材料:ハチミツブロック×1、ガラス瓶×4

一度の生成量:4

ミツバチの巣または養蜂箱にガラス瓶を使用しても入手できる。手っ取り早く手に入れたいなら、クラフトよりもこちらの方法が主流となる。

ただし、ミツバチ(ハチ)が巣の付近や中にいる時に採取すると敵対してしまうので、襲われない対策を取ってから採取するのがオススメ(対策についてはミツバチの記事を参照)。

一度にスタックできる数が16と少なめで飲むときの動作はやや遅めなものの、満腹度を多く回復できるのが魅力。毒のステータス効果も解除するので、食料としては優秀な性能を誇る。

クラフト材料にもなり、ハチミツ入りの瓶1個で「砂糖」3個が、4個で「ハチミツブロック」1個が作れる。このハチミツブロックはガラス瓶4個でハチミツ入りの瓶4個に戻すことも可能(要作業台)。

満腹度が最大でも飲むことが可能な数少ない食料のひとつでもある。

統合版ver1.20.1までの名前は「ハニーボトル」となっていた。


ウサギシチュー

回復量:10

隠し満腹度:12

クラフト材料:ボウル×1、焼き兎肉×1、ベイクドポテト×1、ニンジン×1、キノコ(赤色、茶色のいずれか)×1

一度の生成量:1

肉屋の職業に就いた村人からも買い取れる。

クラフトに必要なアイテムが多いので、取引で売ってくれる村人がいない場合1個入手するだけでも一苦労だが、それに見合うかのように回復量は非常に高い。

……と思われがちだが、実は食材にするアイテム3つをそのまま食べた時よりも回復量や隠し満腹度が減る(ニンジンが3、ベイクドポテトと焼き兎肉が5で合計回復量13。隠し満腹度はニンジンが3.6、ベイクドポテトと焼き兎肉が6で合計15.6)という謎仕様になっており、サバイバルにおいては前述の作りにくさも相まって何かしらのこだわりや縛りまたはJava版に限り進捗「バランスの取れた食事(A Balanced Diet)」を達成するために作って食べる以外、需要はあまり高くない。

下記のシチュー・スープ系含めスタックできないので大量に携帯できないのも難点。

統合版に限り、オオカミにも与えることができ、与えると回復するが、何故かボウルごと食べてしまう。


キノコシチュー

回復量:6

隠し満腹度:7.2

クラフト材料:ボウル×1、赤色のキノコ×1、茶色のキノコ×1

一度の生成量:1

ムーシュルームにボウルを使っても入手できる。

ムーシュルームを確保できればクラフトせずに入手できるようになるので、場合によっては下記のビートルートスープよりもコスパが安定しやすい。

統合版ver1.20.1までの名前は「きのこシチュー」となっていた。


ビートルートスープ

回復量:6

隠し満腹度:7.2

クラフト材料:ボウル×1個、ビートルート×6個

一度の生成量:1

上記二つのシチューと比較すると材料が手に入りやすいので、スープ・シチュー系の食料の中では最も手軽に作りやすい。


怪しげなシチュー

回復量:6

隠し満腹度:7.2

クラフト材料:ボウル×1個、赤色のキノコ×1、茶色のキノコ×1、花(下記リスト参照)×1

一度の生成量:1

沈没船のチェストや村人との取引でも入手できる他、花を与えた茶色のムーシュルームにボウルを使用しても入手できる。なお、現時点では2マス分の高さの花で作る事はできない。


与えた花によって様々な有益・有害なバフ効果を受けることができるが、いかんせん持続効果が短すぎる(30秒どころか10秒もあるかどうかの短さである)上にボウルはスタックできるのにシチューを採るとスタックできなくなるため、常に持ち歩くべきかと言うと微妙なところ。

ちなみに、どの花でシチューを採っても「怪しげなシチュー」表記なので、マルチプレイではちょっとしたいたずらが出来る。そのためか、統合版では誰かに怪しげなシチューをあげると『シチューの時間』の実績を達成できる。


花によってシチューに付与される効果は以下の通り。

食料として有効活用したい時はタンポポ、ヒスイランを材料にすると満腹度及び隠し満腹度が一気に全快するという全食料の中でもトップレベルの回復性能になるのでオススメ。


付与効果効果時間(統合版/Java版)
ヒトミソウ(アイブロッサム)(閉じている状態)吐き気6秒/6秒
アリウム耐火2秒/4秒
タンポポ、ヒスイラン満腹ゲージ回復0.3秒/0.35秒
トーチフラワー、ポピー暗視4秒/5秒
フランスギク再生能力6秒/8秒
ヤグルマギクジャンプ力上昇4秒/6秒
ウィザーローズ衰弱6秒/8秒
スズラン10秒/12秒
チューリップ(どの色も共通)弱体化7秒/9秒
ヒトミソウ(アイブロッサム)(開花状態)、ヒナソウ盲目6秒/11秒

統合版ver1.20.1までの名前は「あやしいシチュー」となっていた。



かまど・燻製器・焚き火で入手編集

ベイクドポテト

回復量:5

隠し満腹度:6

精錬元:ジャガイモ

手軽かつ大量に入手しやすく、作るための材料さえ揃えば序盤における食料問題を解決してくれる。

Java版に限り燃えているゾンビ・村人ゾンビ・ハスクを倒すと、ジャガイモの代わりにこれをドロップすることがある。おそらく生肉や生魚が焼いた状態でドロップするのと同じ原理だろう。

統合版ver1.20.1までの名前は「ベイクド ポテト」となっていた。


乾燥した昆布

回復量:1

隠し満腹度:0.6

精錬元:昆布

回復量は少ないが、食べ終わるまでの間隔が他の食料よりも短く、大量に持ち運んでいれば手早く満腹度を回復できる。

クラフト材料にもなり、9個集めると「乾燥した昆布ブロック」にできる。乾燥した昆布ブロックは優秀な燃料になる。

統合版ではゲーム内の3日間(実時間は1時間相当)をこの乾燥した昆布だけで食べて過ごすと、『漂流者』の実績を達成できる。

統合版ver1.20.1までの名前は「乾燥昆布」となっていた。


焼き兎肉

回復量:5

隠し満腹度:6

精錬元:生の兎肉

焼いた肉の中で現状唯一クラフト材料になるアイテムで、前述の「ウサギシチュー」を作れる。

統合版ver1.20.1までの名前は「調理した兎肉」となっていた。


焼き鳥

回復量:6

隠し満腹度:7.2

精錬元:生の鶏肉

後述の生肉の状態だと空腹のステータス効果を引き起こす事があるので、食べる時は必ず焼く事が推奨される。卵で手軽にスポーンさせられ、作物の種で気軽に繁殖出来るが故のリスクだろう。


ステーキ(調理した牛肉)

回復量:8

隠し満腹度:12.8

精錬元:生の牛肉

ウシは確保や繁殖が容易な関係上、下記の焼き豚と並んで食料アイテムの中でもトップクラスのコスパを誇る。


焼き豚

回復量:8

隠し満腹度:12.8

精錬元:生の豚肉

肉屋の村人が売ってくれることもある。

ブタは飼育しても現状これといった利益は発生しないがウシよりも繁殖が容易なので、腹持ちのいい食料が欲しい時は優先的に狩ってしまうのもオススメ。

なお、村人から買うことも可能なので、取引で資産が十分にあるなら残りのブタは落雷でゾンビピグリン(ゾンビ化ピグリン)にして、エンティティ削減のために全員倒してしまうのもあり。

統合版ver1.20.1までの名前は「調理した豚肉」となっていた。


焼き羊肉

回復量:6

隠し満腹度:9.6

精錬元:生の羊肉

ヒツジは食料としてよりも羊毛の入手に役立つので、ウシやブタがいない場合を除けば食料利用としての優先度はそこまで高くはない。

統合版ver1.20.1までの名前は「調理した羊肉」となっていた。


焼き鮭

回復量:6

隠し満腹度:9.6

精錬元:生鮭

生鮭が一定数あれば、エメラルドで釣り人の村人に焼いてもらうことも可能。またJava版に限り、これらの焼き魚は埋もれた宝のチェストの中に入っていることもある。

下記の焼き鱈含め、釣竿と時間の余裕さえあれば大量に入手できるので、各所に持って行って保管しておけば遠征先での食料問題にも困りにくくなる。

統合版に限り、これらの焼き魚はオオカミにも与えることができ、与えると回復する。

統合版ver1.20.1までの名前は「調理した鮭」となっていた。


焼き鱈

回復量:5

隠し満腹度:6

精錬元:生鱈

生鱈が一定数あれば、エメラルドで釣り人の村人に焼いてもらうことも可能。

焼き鮭よりも回復量は若干少ないが、大量に確保しておけば僅差レベルで気にならなくなる。

統合版ver1.20.1までの名前は「焼いたタラ」となっていた。


探索で入手編集

コーラスフルーツ

回復量:4

隠し満腹度:2.4

ジ・エンドにのみ自生するコーラスプラントから入手できる。

食べると半径8ブロック以内のどこかにワープするという変わった特徴があるので、付近にマグマや崖がある場合は要注意。その代わり満腹度が最大でも食べることが可能な数少ない食料のひとつなので、完全な満腹にしたいなら量産が楽なこれを食べる手がある。

焼くと「焼いたコーラスフルーツ」になって食べられなくなるが、貴重な建築材である「エンドロッド」や「プルプァブロック」を作るための材料となる。

統合版ver1.20.1までの名前は「コーラス フルーツ」となっていた。


エンチャントされた金のリンゴ(エンチャントされたリンゴ)

回復量:4

隠し満腹度:9.6

一部の建築物にあるチェストから発見できる。過去バージョンではリンゴ1個と金ブロック8個でクラフトできたが、現在はプレイヤーが作り出す事ができない激レアアイテムとなっている。「エンチャントされた」とはあるが、金のリンゴをエンチャントテーブルで付与して手に入れるようなことも残念ながらできない。

食べると通常の金のリンゴにもあった「再生能力(Java版はLv2で20秒間、統合版はLv5で30秒間)」と「衝撃吸収Lv4」に加え、火やマグマによるダメージを軽減する「火炎耐性Lv1」とあらゆるダメージを軽減する「耐性Lv1」も付与される。

通常の金のリンゴとは異なり、村人ゾンビの治療には使えない。満腹度が最大でも食べられるのは金のリンゴと同じ。

また、紙とクラフトすればこのゲームの製作者であるMOJANGスタジオのロゴの「旗の模様」を作れる(ゲーム内では「何かの模様」表記)。

統合版ではこれを食べると『圧倒的な力』の実績を、MOJANGのロゴの旗の模様を作ると『どこかで見た模様』の実績を達成できる。


食べられるが回復無し編集

ミルク入りバケツ(ミルク)

ウシやムーシュルーム、ヤギに空のバケツを使用すると入手できる。

「ケーキ」を作るのに3つ必要だが、そのまま飲む事も可能。

満腹度は回復しないが、あらゆるステータス効果を解除できるので、危険な場所を探索する際はいくつか持ち運んでおくのがオススメ。

暗視や移動速度上昇など、ポーションで得られる有利なステータス効果もまとめて解除されてしまうので、飲むタイミングには注意。

外道だが、行商人から無理矢理奪うことも一応出来る。

Java版ver1.16.5までの名前は「牛乳入りバケツ」となっていた。これは次期アップデートのver1.17でヤギが実装されヤギも乳を穫れるようになり、牛乳に限定されなくなったためである。


水入り瓶

名前そのままに、ガラス瓶に水を入れただけのアイテム。ガラス瓶を水源に使うと入手できる。釣りでゴミの一種として手に入ることもある。

カテゴリーとしては下記のポーションに一応分類される。

勿論そのまま飲んでも効果はないが、醸造台にネザーウォートと共にセットすると、後述の「奇妙なポーション」を作り出せる。

水入りバケツとは異なり、水を汲んでも水源がなくならない。


ポーション

飲んでも満腹度は回復しないが、各ポーションによって様々な効果を得られる。

奇妙なポーションは全く効果がないが、様々なポーションを作るための材料となる。

ありふれたポーション、濃厚なポーションは効果があるポーションに変化もさせられないので、何かしらの目的がある場合を除けば飲むなり捨てるなりしてさっさと処分してしまいたい。

ステータス効果としては便利だがいずれもスタック不可能なので、ここぞというときに持ち込んで使う方が現実的。

なお、統合版では大釜にポーションを入れることも可能で、効能付きの矢を簡単に作れる。即時効果である治癒のポーションや負傷のポーションは矢にする方が利便性が上がるだろう。


不吉な瓶(不気味なビン)

Ver1.21アップデートより追加されたアイテム。このバージョンより旗持ちの邪悪な村人を倒しても不吉な予感が強制的に付与されなくなり、代わりにこのアイテムをドロップするようになった。また、トライアルチャンバーの宝物庫からも報酬品としてドロップする。

見た目はポーションのようだが、現時点では別のカテゴリーとして扱われている。また、他の瓶に入れるタイプのアイテムとは異なり、飲んだ時点で瓶ごと消失する。

飲むと「不吉な予感」のステータスが付与される他、村の中で飲むと「襲撃の予感」、トライアルチャンバーの試練の間で飲むと「試練の予感」が付与される。

このアイテム自体にレベルが設定されており、レベルが高いほど襲撃者イベントや不吉な試練の難易度が高くなる。


食べられるが有害編集

青くなったジャガイモ

回復量:2

隠し満腹度:1.2

畑に植えて成長したジャガイモを採取していると、低確率で入手する事がある。

食べると毒Lv1のステータス効果が付与される事がある(確率は60%)。

他の有害な食料アイテムは食べる以外の用途が存在する中、この青くなったジャガイモだけはクラフト材料にもならなければ焼く事もできず、畑に植え直す事もできなければコンポスターの肥料にもできない上に村人との取引対象にもならないので、現時点では(Java版に限り進捗「バランスの取れた食事」を達成する以外)有効活用できる場面が皆無と言っても過言ではない。

倉庫を圧迫する邪魔者として処分するか、今後のアップデートで新たな使い道が生まれるのを信じて保管しておくか、はたまた意地でも食べてやるかはプレイヤー次第。因みにこれでも生のジャガイモよりは回復量が多い。

統合版ver1.20.1までの名前は「有毒なジャガイモ」となっていた。

2024年のエイプリルフールではそれを主軸とした大型アップデートが実装されたが……?


生の鶏肉

回復量:2

隠し満腹度:1.2

ニワトリを倒すとドロップする。

生肉の中では唯一そのまま食べるのが危険なアイテムで、食べると空腹Lv1のステータス効果が付与される事がある(確率は30%)。

かまどや焚き火で焼くと前述の「焼き鳥」に変化する。

なお、ステータス効果の発生はプレイヤーに限らず、ニワトリを狩るキツネもこれを食べて空腹状態になっていることがある。ただし、オオカミに与えた場合は空腹状態にならないのでご安心を。


腐った肉

回復量:4

隠し満腹度:0.8

ゾンビ系Mobから主にドロップするアイテム。ゾンビ系Mob以外では一部の構造物のチェストや猫からの贈り物の1つ、釣りのゴミの一種としても手に入る。

食べると高い確率(80%)で空腹Lv1のステータス効果が付与されるので、緊急事態でもない限り食べる事はオススメできないが、聖職者になった村人との取引に使える。

また、こちらも前述の肉系アイテム同様、オオカミに使える。鶏肉同様、オオカミに与えた場合は空腹状態にならないのでご安心を。

腐っても『肉』だからか、持っていると近くにいるオオカミは首をかしげてねだる様子が見られる。かわいい。

統合版では満腹度が0で飢えている時に食べることで『強靭なお腹』の実績を達成できる。

統合版ver1.20.1までの名前は「腐肉」となっていた。


クモの目

回復量:2

隠し満腹度:3.2

クモからドロップするアイテムの一つ。

食べると確実に毒Lv1のステータス効果が付与されるが、砂糖と茶色のキノコ各1個ずつとの組み合わせでポーション作りの材料になる「発酵したクモの目」が作れる。発酵したクモの目にすると食べられなくなる。

また、クモの目自体も醸造の素材になり、「毒のポーション」を作れる。

Java版ver1.20.5、統合版ver1.20.80より実装された、アルマジロの繁殖に使えるようになった。


フグ

回復量:1

隠し満腹度:0.2

釣りで入手できる他、Mobとしてスポーンするフグを倒してもドロップする。

食べるとフグ毒に中る形で空腹Lv3、毒Lv4、吐き気のステータス効果が同時に付与され、画面が一時的に大変なことになる。特に毒と空腹は腐った肉の空腹やクモの目の毒よりも効果が強く、1つ食うだけで実質瀕死になれると思っていい。これで死なずに済むプレイヤーも異常だが…。

なお、Java版に限り進捗「バランスの取れた食事」の食べ物の一つのため、これも食べなければならない(当然、上記の状態異常となるために解毒のためのミルク入りバケツは必須)。

当然食用には一切向かないが、醸造台で材料にすれば「水中呼吸のポーション」を作れる。


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