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概要

Minecraft』に登場するMobの一種。ver1.8より追加された。

名前だけ聞くとどのような存在か曖昧かもしれないが、性質としてはプレイヤーに敵対的なMobに分類される。その中でもほとんどの場合水の中でのみ登場するという、Minecraftに登場する敵対Mobの中でも特殊寄りな存在となっている。

見た目としては青緑の体にオレンジのトゲが付いた、一つ目のハリセンボンのようなモンスターである。


当記事では、派生Mobである「エルダーガーディアン」についても解説する。


振る舞い

水中に登場するMobだが、実際は海洋バイオームに生成される構造物「海底神殿」の周囲及びその内部にのみスポーンする。

そのためその周囲をボートなどで移動していないとなかなか遭遇することは無いが、いざ一定距離以内に近づくとビームを撃って攻撃してくるほか、ガーディアンがトゲを出している状態で直接攻撃するとカウンターを浴びせてくる。


特にビーム攻撃が厄介であり、防具の一つである「盾」を使っても貫通されてしまい防ぐことができない。海底神殿の周囲を移動してるとこちらを視界に入れ次第ビームを放とうとする上に、状況次第では集団で襲ってくることもある。そのビームの威力も高め(難易度ノーマルでハート3つ分が基準)であるため、無鉄砲な状態で彼らに挑んでも敢え無く撃沈してしまうだろう。


また、ビームは実際の攻撃判定が出るまでに「ゴォォォ」といった音を伴うチャージが必要であり、実際はチャージが終わりビームが途切れたタイミングでダメージを与える。

しかし、ビームをチャージしてそれが途切れ攻撃判定に移るという一連のプロセスがなかなか分かりづらく、特にガーディアンのことをあまり知らない初見のプレイヤーがそれに遭遇すると、「海から変な音が聞こえたと思ったら勝手にダメージを受けていた」という状況になりかねない。


以上のようにガーディアンは、特にゲームの最初のうちは敵対Mobの中でも厄介な部類のMobと位置づけられることが多く、彼らとの戦闘、あるいは彼らが住処としている「海底神殿」の攻略に挑む際は、相応の準備をもって挑むプレイヤーが多い。


対処

装備が全然整っていない初心者のプレイヤーは、海底神殿を見たら不用意に近づいて集団でボコボコにされる前に迂回することがベストだろう。チャージの音が鳴り攻撃されそうになっても、焦らずビームの射程圏外に逃げれば攻撃を受けることは無い。


あるいは、ビームは予め設置してある固形ブロックによる遮蔽物で防ぐことができるため、スライムブロックなどの壊しやすいアイテムを盾の代わりとして持ち込むと安心できるだろう。

特にJava版では、「ドア」(地上の家などで使うアレ)を水の中に設置することで、その箇所に空気が生まれ呼吸できるスペースになる上ビームを防ぐ遮蔽物にもなるので、ポーション無しでの攻略の際はこれが必需品となる。ただしこのテクニックは統合版だと、仕様上不可能となっているため注意。


やり過ごすこと自体は簡単だが、海底神殿には人気な光源ブロックである「シーランタン」が多数設置されているほか、ここでしか手に入らない「スポンジ」という便利アイテムも存在するため、Minecraftをやり込む際はぜひ立ち寄りたい構造物でもある。


その際に念入りに準備するとしたら、まずは「水中呼吸」の効果を持つアイテムをたくさん用意することが王道である。

「水中呼吸」は水の中で一定時間の間酸素ゲージが減らない効果を付与してくれるため、海底神殿に限らず水中での探索の際は心強い存在となる。


武器に関しては、通常の遠距離攻撃手段としてはメジャーな「弓」だが、水中で射っても距離が大幅に減衰するという仕様があるため、ほぼ使い物にならなくなってしまう。

近距離戦では剣が普通に有効ではあるが、最初の方に記載した通りガーディアンは近距離で攻撃するとカウンターで反撃してしまうため、混戦すると体力に余裕が無くなる可能性がある。


そこでより確実な武器が、水中戦に特化した遠距離武器である「トライデント」である。これは水中でも唯一減衰しない飛び道具なので、海底神殿を攻略する際は是非欲しいところ。

トライデントには「水生特効」というガーディアンも対象に入る特効が存在するため、それをエンチャントすることで強力なトライデントが作れる。またトライデントには「忠誠」や「激流」などのオプションも付けれるため、それらのアイテムや装備があれば盤石である。

なお、補足として「水生特効」はJava版では水中はもとより陸地に打ち上げられても有効だが、統合版では水や雨に触れた全てのモブ(プレイヤーを含む)が対象となるので陸地に打ち上げられ水に触れていない場合は無効となる。



余談

  • ガーディアンという名前は、その生態や後述のエルダーガーディアンの存在も考えると「(海底神殿の)守護者」といった意味合いなのだろうか。
  • ガーディアンは上記のように強力な性能ゆえに下準備を整えてから海底神殿を攻略するプレイヤーも多いが、中には海底神殿をトラップに改造し、ガーディアンからドロップするアイテムや経験値を効率よく頂くプレイヤーも中には存在する。
    • ガーディアンがドロップする「プリズマリンの欠片」は、海底神殿を構成する「プリズマリン」という青緑系の色のブロックの材料になるほか、「プリズマリンクリスタル」は前述したシーランタンをクラフトするのに必要な材料であるため、そのような建材を効率よく入手したいプレイヤーは「ガーディアントラップ」という装置を作り、ガーディアンたちをひたすら屠殺するのである。
  • 地上に出るとやがて死んでしまうイカなどと違って、地上でも死ぬことなく、ピチピチと飛び跳ねて移動する程度には活動できる。
  • 敵対の対象はプレイヤーのほかにイカ対しても同様であり、イカを見ると何故か執拗に攻撃し始める。ver1.17で追加されたウーパールーパーに対しても敵対する。

エルダーガーディアン

ガーディアンと同じくVer1.8より追加された、ガーディアンの親玉的な存在。

見た目はガーディアンを一回り大きくし、メインの色が薄灰色になり、ガーディアンのオレンジ色のトゲが青くなってるという、まさに亜種といった感じのモンスターになっている。

統合版では名前が若干異なり「エルダー ガーディアン」(エルダーとガーディアンの間にスペースがある)となっている。


エルダーガーディアンの最大の特徴は、自身が存在している海底神殿にプレイヤーが近づくと、目の前に分霊のような姿で現れてプレイヤーを呪わせに来る。これが現れてしまうと、5分間「採掘速度低下Ⅲ」の状態異常をかけられてしまい、この状態にかかるとブロックの破壊が極端に遅くなる。


これは、エルダーガーディアンは海底神殿の敷地内に最大3体までスポーンしプレイヤーを待ち構えるのだが、神殿自体を「水中採掘」のエンチャント付きのツルハシで破壊しまくって無理やりエルダーガーディアンを見つけるという、ゴリ押しのような戦法を防ぐ意図があるのだと思われる。

「ミルク入りバケツ(ミルク)」を飲めば「採掘速度低下Ⅲ」のステータス効果も解除されるが、その神殿内にエルダーガーディアンが存在していれば結局またかけ直してきて埒があかないため、最初は素直に神殿の構造通りに捜索する場合が多い。


エルダーガーディアンは採掘速度低下を広範囲に渡ってかけるという特徴は持つものの、そのほかの攻撃パターンは通常のガーディアンとおおよそ一緒である。

そのため、ガーディアンと同じく水中呼吸のポーションやトライデントなどを準備しておくと倒しやすい。


また、エルダーガーディアンは倒してもその海底神殿にスポーンした個体は再スポーンしないため、難易度をピースフルにするなどでデスポーンさせると、その海底神殿では二度と目にすることはできなくなる

ただし「鍛冶型(鍛冶テンプレート)」の概念が実装されたver1.20以降は、倒すことで「潮流風の装飾の鍛冶型」を20%と低確率ながらを落とすこともあり、統合版ではチート不使用のワールドだと「地中の果て」の実績を達成出来るため、できる限りプレイヤーの手で直接倒しておきたいところである。


見事海底神殿内のエルダーガーディアンを全員倒すと、採掘低下の呪いも受けなくなり、自由に神殿内を探索できるようになる。上述したガーディアントラップも、まずはエルダーガーディアンを全員倒すところから始まる。

神殿内にたまに生成される、大量の「濡れたスポンジ」が置かれてる場所(通称「スポンジ部屋」)にあるスポンジも、採掘低下が解除されることで回収可能になるため、思う存分収穫しよう。ちなみにスポンジ回収の適正ツールは「クワ」である。


関連イラスト

ガーーディアン


関連タグ

Minecraft Mob(Minecraft)

ガーディアン 守護者 ハリセンボン

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