概要
友好的で攻撃してくることはなく、水のあるところにのみスポーンする。
よく見る一般的なイカとはかけ離れた形状を持っており、結構適当な見た目をしている。
攻撃すると墨を吐いて視界を妨害してくる。
水棲生物故か窒息ダメージを受ける仕様が違っており、水中ではダメージを負わないが、逆に陸にあがると窒息していずれ死んでしまう。
また、下方向への水流を除いて、水流に押し流されることがない。
倒したらイカスミをドロップし、主に黒い染料として利用できる。
残念ながら刺身やイカスミパスタなどの食料にすることはできない。
Java版、統合版共に子供の個体が存在する。Java版ではver1.21.2より実装された。
大型アップデート「CAVES & CLIFFS」の第1弾のJava版ver1.17・統合版ver1.17.0からはJava版では「ヒカリイカ」、統合版では「発光するイカ」が登場した。(名前が違うだけで姿は同じだが、「発光するイカ」のほうが、見た目が発光しているように見える)
こちらは光レベルが0(暗闇)でなければスポーンしない。
倒すと『輝くイカスミ』という特殊なアイテムをドロップする。
こちらもJava版、統合版共に子供の個体が存在する。(Java版の子供の実装は上記で説明しているため割愛)
余談
一時期バグで搾乳でき、ミルクを獲得することができたが、現在は修正されている。
ヒカリイカは第二回Mob投票イベントで当選した事で追加実装されたMobで、当時はヒカリイカの他にウシの亜種で歩いた後にタンポポかヒマワリ、そして新たに実装予定だった金鳳花のどれかが咲く「ムーブルーム」、邪悪な村人の亜種で氷ブロックで攻撃してくる「氷の邪悪な村人」が候補に挙がっていた。
落選したMob二体はそれぞれ別のスピンオフ作品に登場しており、ムーブルームは現在はサービス終了したアプリゲーム「MinecraftEarth」に、氷の邪悪な村人は「MinecraftDungeons」にて「アイスオロジャー」の名前で登場している。
なお、当選したヒカリイカも「Minecraft Earth」に登場していたMobである。
原語(スウェーデン語)版では「Bläckfisk」という名前で呼ばれており、「Bläckfisk」とはイカだけでなくタコやオウムガイなど頭足類全般を表すスウェーデン語の単語である(つまりこの単語ではイカとタコを区別していない)。
原語での名前とMobのデザインに照らせば本来このMobはタコを想定して作られた物と推測でき、その後翻訳の過程でイカ(英:Squid)になったと考えられる。
「イカ」なのに足が8本、どちらかというとタコに近い容姿に疑問を抱いたクラフターも多いかと思われるが、その原因は要するに誤訳なのである。
ちなみに同じ8本足のヒカリイカ(英:Glow Squid)はスウェーデン語ではそのまま「Glödande Bläckfisk(光るBläckfisk)」と呼ばれており、誤訳が訂正されないままでいる。既にイカ(Squid)の訳で定着している事から今更訂正する必要がないのか、あるいは開発側が「マイクラ世界のイカの足は8本である」と割り切っているのか…真相は謎のままである。
余談だが、スウェーデン人は足の本数で区別しているらしく、タコは「Åttaarmad Bläckfisk(直訳で『8本腕のBläckfisk』)」、イカは「Tioarmad Bläckfisk(『10本腕のBläckfisk』)」とそれぞれ呼んでいるらしい。