ウーパールーパー(Minecraft)
まいんくらふとのうーぱーるーぱー
大型アップデート「CAVES & CLIFFS」の第1弾にあたるJava版ver.1.17、統合版ver1.17.0より追加された動物で、Minecraftにて初めて実装された両生類のMobである。
ver1.17までは暗い水中、ver1.18より繁茂した洞窟にスポーンする特性があり、魚やイカ、ドラウンド(溺死ゾンビ)といった水棲Mobを見境なく攻撃する。
性質的にはオオカミに似ており、こちらは水中で一緒に戦ってくれるMobと言える。しかし、飼い慣らせず好き勝手に水棲Mobを攻撃してしまうため見失いやすいのが難点。リードを付けることは可能なので、一緒に戦うことを優先するなら離させないようにするのが良いだろう。
ウーパールーパーが近くで攻撃しているMobをプレイヤーが倒すと、倒したプレイヤーに短時間の自動回復バフを受けられ、更にエルダーガーディアンの呪いである採掘速度低下のデバフを解除してくれる。オオカミにはないありがたい効果である。
肉をあげて体力を回復させられるオオカミと違い、ウーパールーパーは水中で一定のダメージを受けると死んだふりをして敵から狙われないようになり、更に自身は自動回復するため耐久力が高い。しかし、体力はそこまで多いワケではないため、トライデント持ちのドラウンドのように攻撃力が非常に高い敵だと一撃で倒されてしまう可能性もある。
熱帯魚入りバケツで繁殖および惹き付けは可能だが、魚と同じ感覚で直接バケツに入れることもできる。バケツに入れた個体は放してもデスポーンしなくなるので、単純に確保するだけなら直接バケツに入れる方が良いかもしれない。
色はピンク、茶、金、水、青の5色あり、青のみ自然スポーンせず繁殖による突然変異でスポーンする非常に珍しい個体である。その確率はわずか1/1200で、ムーシュルームが繁殖で別の色をスポーンする確率よりも低い。Java版ver1.17では超低確率で自然スポーンしていたものの、ver1.17.1以降は統合版と同じく自然スポーンしなくなった。
陸上でも一応動けるが乾燥に弱いからか、雨に打たれていない場合5分ほど経過するとダメージを受けてしまう。また、地上のMobには攻撃しない。プレイヤーが倒しても経験値以外はドロップしない。
Java版ではエンチャント「水生特効」の対象なので、誤って水生特効の付いたトライデントで攻撃すると即死してしまう可能性がある。一緒に敵対Mobと戦いたい場合は剣や斧を持つ方が良いだろう。
なお、水生特攻のエンチャントの補足として統合版では水や雨に触れた全てのモブ(プレイヤーを含む)が対象となるので陸地で水に触れていない場合は無効となる。
そのため、統合版でも水中や雨では上記のJava版のようなことが起こるため注意が必要である。