概要
ver1.8で追加された友好Mob。
砂漠や花の森、雪原、(雪の)タイガ、草地、サクラの林、林、雪の斜面に生息する。
Java版ではマツの原生林、トウヒの原生林でも、統合版では凍った海、凍った深海、凍った川、雪の砂浜、尖った山頂、凍った山頂でも生息し、場所によって体毛色が異なる(カテゴリは砂漠、寒冷地、その他)。
どのウサギでも「Toast」と名付けると専用の体毛色に変わる。
統合版では花の森でスポーンする際、大人1羽につき最大3羽の子供のウサギがスポーンすることがある。
倒すと生の兎肉、ウサギの皮、ウサギの足をドロップする。生の兎肉はJava版ではver1.19.2まではドロップしない場合もあったため最悪何もドロップしない事もあったが、ver1.19.3より生肉は必ず1個ドロップするようになった。なお、統合版では引き続きドロップしない場合があるため、最悪何もドロップしない事もある。ちなみに、ウサギの足はプレイヤーが倒した時に限り低確率でドロップする。
ウサギの皮は4つでウシやウマから手に入る革を1つ作れる。2020年のMinecraft Liveでこのウサギの皮が素材のバンドルが発表されたが、実装は見送られて没になった。
その後バンドルは2024年に改めて正式に実装されたが、レシピは革と糸に変更されており、16色の染料があればクラフト形式でそれぞれの色に変えることも可能になっている。
臆病な性格らしく、近寄っただけでも一目散に逃げ出す。飼育するためにフェンスで囲うのも難しいが、リードで繋ぐ事は可能なので、環境が整うまではフェンスに繋いでおくのがオススメ。
野生のオオカミとキツネと野良状態のネコはウサギ達を襲うため、10ブロック以内で視認しても逃亡する。
好物はニンジンとタンポポと金のニンジンで、手に持っていると寄ってきてくれる。しかし、レシピにニンジンを使っているニンジン付きの棒を持っても、ブタとは違い寄ってこない。
ニンジン畑があると荒らしてくるので注意。Java版では成長しきった物(レベル4)しか荒らさず、統合版は成長レベルが1以上あると荒らしてくる。そのため成長レベル1の状態で荒らされると消滅し耕地に戻ってしまう。
子供のウサギは統合版では大人に追従するのに対し、Java版ではこの追従する行動が無いため大人を追従しない。さらにあろうことかこの追従しないのが不具合ではなく仕様となっている。そのため今後修正される見込みは薄い。
肉の食料は焼いても羊肉や鶏肉より回復量および満腹度が若干低いため、常備する必要があるかは微妙なところ。だが肉屋の村人は他の動物の生肉よりも少ない数で生の兎肉を買い取ってくれるという違いがある。また、ウサギの足はジャンプ力を上昇する跳躍のポーションの醸造素材になり、聖職者の村人が買い取ることもある。
ver1.17より追加された粉雪に埋まらない。革のブーツを穿き粉雪の上に乗る事で達成できる「ウサギのように軽く」という進捗名にふさわしい。
派生種
Java版限定の敵対Mob。通常プレイでは登場しない未使用Mobで、/summonコマンドで召喚できる。
一見すると通常の白ウサギと大差ない見た目だが、目付きが横に伸びたジト目になっている。
見た目に反して非常に高い攻撃力を持ち、さらに通常のウサギよりも素早く動き回る。
加えて棘の鎧のエンチャントも無効化するのでカウンターダメージの誘発もできず、真っ向から相手をすれば苦戦は必至。
プレイヤーが居ない時は、オオカミやキツネを積極的に襲う。
なお、内部データ的にはウサギのバリエーションの一つとして扱われているため、リードで繋いだり繁殖する事が可能(言ってみればホグリンのウサギバージョンといった所。殺人ウサギ同士はもちろん、前述の理由で普通のウサギでも繁殖可能)。
行動もウサギに準じており、殺人ウサギの子供も大人を追従する行動が無いため同じく追従しない。
Toast
名札にToastと名前を付けて、それをウサギに名付けると見られる。どの個体でも名付けることでこの専用の体毛に変わる。
現実で行方不明になったウサギの体毛を元にしている。