概要
Java版ではver1.14、統合版ではver1.13.0より追加された友好Mob(モブ)。
友好Mobとなってはいるが、プレイヤーが他のプレイヤーから攻撃されたり、敵対Mob等から攻撃されると繁殖した個体のキツネは、攻撃された対象に攻撃するため、実質的に友好的寄りの中立Mobである。
タイガ、マツの原生林、トウヒの原生林、雪のタイガ、林にスポーンし、バイオームにより体毛色が異なる。体毛色は赤色(アカギツネ)と白色(ホッキョクギツネ)の2種類が存在する。白色の個体は雪のタイガと林にしかスポーンしない。
ウサギやヤマネコ同様、プレイヤーが近づくと素早く逃げるが、こちらはスニークで近づけば逃げなくなる。
夜行性で日中は日陰がある場所(樹の木陰、軒下など)があると寝る。日陰が無い場合は座る。その姿はかわいいので1度は見ておきたい。
夜になると起きて活動を始める。
繁殖した個体以外は懐かず、ニワトリやウサギを襲うときに高く飛んでフェンス等を飛び越えるため、確保及び管理は意外と大変である。
統合版では獲物に襲いかかる際に体を揺らし、ジャンプした時に足をばたつかせるアニメーションがある。
時々、口にアイテムを咥えている事がある。主に獲物であるウサギとニワトリおよび村人に関するアイテムを咥えており、その中には低確率ではあるがエメラルドも含まれている。咥えているアイテムは倒すか好物であるスイートベリー・グロウベリーを含めた食べ物を投げ渡す事で交換入手ができる。
口に剣を咥えていれば他のプレイヤーや敵対Mob等に攻撃された時に、その剣で攻撃が可能でエンチャントされたものであればそのエンチャントの効果で攻撃する。
統合版では、火属性がエンチャントされた剣で焚き火と魂の焚き火に攻撃するとそれらに火が付く。
ニワトリやウサギ、フグを除く魚類を狙う一方でオオカミやシロクマ(ホッキョクグマ)には狙われる食物連鎖が発生する。特にオオカミはタイガや林でもスポーンするため、保護するのは難しい。
ver1.17より追加された粉雪に埋まらない。
倒しても経験値以外は落とさないが、アイテムを咥えている場合は、Java版は8.5%の低確率で、統合版は必ずドロップする。Java版でうっかりキツネに大事なものを取られても、慌てて殺すような事はせず食べ物をあげよう。
余談だが、Java版と統合版では体力が異なり、Java版では10だが、統合版では20となっていた。
統合版でもver1.21.30より10となっている。
これはかつてJava版の開発版(スナップショット)で、当初は20だったが、「他の小さな動物に比べて体力が多すぎる」といったフィードバックが寄せられ、その後修正され10となった経緯がある。
統合版が20なのはその名残であり、前述の通りver1.21.30で修正された。