曖昧さ回避
ネモ船長をモデルにした人物についてはネモを参照。
概要
潜水艦ノーチラス号を操り、世界の海洋を巡る謎の船長。
「海底二万里」では終始謎の人物だが、「神秘の島」でその正体と晩年が描かれる。
「神秘の島」で明かされたところによると本名はダカールで、元はインドの王子だった。渡欧して学問を学んだがインドを支配する英国への恨みは深く、帰国後にはインド大反乱に加わって英国と戦ったものの敗北して妻子を喪う。その後部下と共に太平洋上の孤島でノーチラス号を建造し、復讐のためそれに乗り込んで各国の船を沈めて回るようになる。「海底二万里」で描かれるのはこの頃の姿である。
戦い続ける中で部下も失っていき、最終的に自分一人となってからは「神秘の島」の舞台となる島にノーチラス号を停泊させ余生を送るようになる。そして「神秘の島」で漂着した5人のアメリカ人に自分をノーチラス号を棺として水葬してくれるよう頼み、息を引き取った。
関連タグ
本タグは、以下の二人を描いたイラストに使われることが多い。
- アニメ「ふしぎの海のナディア」のネモ船長→エルシス・ラ・アルウォール
- スマホゲームアプリ「Fate/Grand Order」のネモ船長→ネモ(Fate)