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概要

CV:江口拓也

本作の主人公・アヴィリオと対をなすもう一人の主人公

ローレスの街を牛耳るマフィア組織「ヴァネッティ・ファミリー」の首領ヴィンセント・ヴァネッティの長男であり、アヴィリオにとっては家族を殺害した仇敵のうちの一人でもある。

かつてヴィンセント一派は、ローレスの覇権を握るために当時属していたマフィアを裏切り首領を殺害。続けて、同じ組織に属し帳簿を管理していたアヴィリオ(本名アンジェロ・ラグーザ)の父・テスタの家を襲撃し、家族を皆殺しにした上で帳簿を強奪する。ネロはその襲撃に参加していたものの、良心の呵責から彼らに向けて発砲することを躊躇してしまい、隙きをついて屋敷から脱走したアンジェロを追跡した際も同様に撃ち損じ、取り逃がしてしまう。

この出来事から父に軽蔑されたのではないかと不安を抱えたネロは、ファミリーの立ち上げとともに邁進するようになり、名実ともにファミリーの次期後継者として成長していく。

それから数年後、とある手紙をキッカケにローレスに舞い戻ったアンジェロ改めアヴィリオは、旧友のコルテオの密造酒を武器にヴァネッティ・ファミリーとの接近を目論む。隠れ酒場「アイランド」にて出会った二人は、以降、敵対する「オルコ・ファミリー」や組織の覇権を狙う弟・フラテとの抗争を通して急激に親交を深めていくが、同時にその裏で、アヴィリオによる報復により知らずの内にかけがえのない友人・家族を奪われていくことになる。

人物

起来のマフィアとは思えぬ人当たりがよく明るい性格であり、そうした彼の人柄に惹かれてついてくる部下も多く、ローレスの住民の一部からも「警察より頼りになる」と信頼されている。ただし、頭を使うことは苦手なようで、幼少期より教会に通わされていたにも拘らず聖書の人物の名前を聞いてもピンとこないなど少々抜けたところがある。そうした面は参謀役のヴァルベロや彼に接近したアヴィリオらによって支えられることになる。

一方で、マフィアの若頭としての役目はキッチリとこなしており、アヴィリオの案で丸腰のまま敵対する組織に交渉する際にも毅然とした姿勢を貫きジョークまで発してみせるなど肝の据わった度量もみせている。

特技はジャグリング。昔、旧友のヴァンノと共に礼拝を抜け出して移動サーカスを観に行った際に感心し、以降も二人で練習を重ねて体得したとのこと。その芸当にはアヴィリオも感化されたのか、キャンプ場で子供たちに披露したのを機にコッソリ練習する姿が描かれた。

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91Days

もう一人の主人公 マフィア 首領

ネロ(表記揺れ)

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