曖昧さ回避
- 『俺だけ入れる隠しダンジョン』に登場するキャラクター。ノル・スタルジアを参照。
- 『フォーチュン・クエスト』シリーズに登場するキャラクター。本記事で解説する。
- 『ヘタリア』に登場するキャラクターであるノルウェーの通称。ノル君を参照。
『フォーチュン・クエスト』のノル
冒険者。巨人族(身長222cm)の23歳。「気は優しくて力持ち」を地で行く寡黙な好青年。
職業は「運搬業」だが戦士のクレイと並び主人公パーティの主戦力。鳥や動物と話せる特技を持つ。またその大柄な体躯からは想像できないが手先が非常に器用で日曜大工やあやとりも得意。行方不明(神隠し)になった妹を探す為に冒険者となった。初期の頃はパステルから「目的が皆無なこのパーティにあって、唯一目的らしい目的を持っていて羨ましい」と言われていた。
優柔不断な不幸体質だったり、口の悪いトラブルメーカーだったり、マッパーのくせに致命的な方向音痴だったり、病的なまでに風呂嫌いだったりと曲者だらけのパーティにあって、唯一他人から指摘されるような欠点らしい欠点がない。
強いて欠点をあげるとしたら巨体故に普通の宿屋では泊まれないことが少なくないこと。特に初期の頃はパーティが万年金欠状態で半分傾きかけたような格安旅館を拠点にしていた為、そこでは「床が抜ける」という理由で彼だけ納屋で寝起きする、というのがデフォルトであり、更に冒険に出た先で泊まれる宿屋がないと彼だけ野宿、ということもしばしばあった。
寡黙だが、意外にノリがよく、とある事情でエルフの少女の扮装をした際はノリノリで演じていた。